プルデンシャルタワーレジデンスの最上階はメゾネット|家賃は意外に安め?

東京23区の中心部にある麹町近辺、いわゆる国会議事堂の近くに行くと、一際目立つプルデンシャルタワーレジデンスというどう見てもビルようなデザインのタワーマンションがあります。

この辺りは皇居近くの伝統的な建物が並ぶ立地ですから、周辺には高層ビルなどが殆どない為、このプルデンシャルタワーレジデンスは本当に目立ちますし、普通に見るとマンションには見えない為、オフィスビルだと思う人が多いかもしれません。

 

プルデンシャルタワーレジデンスがマンションに見えない理由は?

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基本的にプルデンシャルタワーレジデンスの住所は永田町と呼ばれる地域であり、この辺りにはオフィスビルや国の重要な施設がたくさんあるような場所です。

また、プルデンシャルタワーレジデンスのデザイン自体がベランダが全くない構造であり、窓の開閉もできない完全にビル型デザインになっていること、更にはマンション部分は上層階のみである事から、知らない人がみればオフィスビルにしか見えません。

まさか、この高層ビルの上層階がマンションなっているとは、東京に住んでいる人でも知らない人は多いのではないでしょうか?

東京に住んでいても、何も遊ぶ要素がない永田町自体殆どの人が行く事がないような場所ですから、プルデンシャルタワーレジデンス自体を知らない人、興味がない人も多いのかもしれませんね。

特に昼間の時間帯に現地に行ってプルデンシャルタワーレジデンスを見た場合は、どう見てもオフィスビルにしか見えないのですが、夜間の建物の電気がついている状態であれば、上層階のみ不自然に明かりの色が違いますので、それでマンションでは?と判断できるかもしれません。

まさに、忍者のようなタワーマンションなのですが、そのように周囲からマンションと認識されない物件なのに、居住する人がいるのか?といった心配はご無用のようで、こちらは基本的に外国人向けの物件であり、家賃も安い物件ではない為、よくある入居者募集といった看板を立てる必要はないのです。

 

最上階の部屋は全てメゾネット仕様のプルデンシャルタワーレジデンス

 

都内のタワーマンションと言えば、誰しも必ず気になるのが、最上階にあるであろう天井が高い特別な部屋の仕様ではないでしょうか?

六本木ヒルズレジデンスCの最上階が一般に大きく知れ渡った際に、その驚くべき家賃であったり、豪華な吹き抜けの天井で、部屋の中に階段があったりするデザインをみてタワーマンションの最上階は特別な部屋である印象を持った人は多いと思います。

実際の都内のタワーマンションを見ても、その殆どが最上階は天井が高い特殊な作りになっている事が多く、タワーマンションの構造上そういった部屋は最上階か一番下の階にしか作れませんので、せっかくだから作っておこうといった感じでしょうか?

プルデンシャルタワーレジデンスの最上階はどのようになっているのかと言えば、六本木ヒルズレジデンスCと同じく吹き抜けの二階建て構造になっていますので、普通にメゾネット住宅です。

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その為、最上階部分の37階、38階がセットになっていますので、38階建てのマンションなのですが、37階の部屋が事実上の最上階になります。

間取りを見ても分かる通り、吹き抜けのリビングがあり、日本の住宅ではなくて欧米の住宅に近いデザインになっていて、広々と空間を利用しているのが分かると思います。

最上階限定のテラスがあるのが良いですね。

 

以下、森ビルさんの公式サイトより引用

プルデンシャルタワーレジデンス37階 最上階 3LDK 230平米

http://www.moriliving.com/ja/block/931/residence

家賃 1,870,000円

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プルデンシャルタワーレジデンスの家賃は意外に安め?

 

こちらの物件を管理しているのは、六本木ヒルズレジデンスCと同じく森ビルさんであり、建設された年数も2002年ですから、六本木ヒルズレジデンスCと殆ど同じくらいです。

よって、特別古いタワーマンションではありませんが、家賃を見ると230平米という広さの割には187万円と六本木ヒルズレジデンスCなどと比べれば割安になっていることがわかります。

安めと言っても、普通の人の感覚では相当高い物件ですから、おいそれ手を出すことはできませんが、この価格帯の200万円前後の物件を探している人であれば、恐らく広さの割に割安感を感じるのではないでしょうか?

 

プルデンシャルタワーレジデンスの問題点は?

 

このプルデンシャルタワーレジデンスについて、外観からはわからないとは思いますが、実はマンション部分の中心部は空洞になっていて、外から雨が入ってくるような構造になっています。

ただし、基本、内廊下仕様なので、埼玉県のエルザタワーのように外廊下仕様ではありませんから、高所恐怖症の人でも特に問題になることはありません。

問題点と言えば、窓が完全にハメ殺し仕様になっている上に、外見で見て分かる通りオフィスビル用なガラスになっている為、外の景色が見えにくく眺望を望んでいる人にはあまり向いていません。

高所恐怖症の人には向いている仕様ですから、どちらが良いとは言えないのですが、ベランダがないとか窓を開けれない、窓の横幅がない為、眺望がイマイチといった事が気になる人にはどうかな?といった感じです。

建物自体は好き好きでしょうけど、やはりネックになるのはリッチであり、この辺りにはスーパーやホームセンター、ショッピングモールなどは皆無ですから、何をするにしても遠方まで出かけないといけませんから、車での移動がほぼ必須になります。

ケーターサービスや出前、通販などで済ます人はそれで良いのでしょうけど、日常的な日本の生活がしたい方だと、ストレスがたまるかもしれませんので、外国人の方向けな物件であると言えますね。


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Updated: 2015年8月11日 — 2:56 AM