東京では道路で駐車違反をしない事|緑色の人が直ぐに来る話

地方の場合でしたら、公道に車を駐車させる路上駐車というのをしていても、滅多な事では警察に摘発される事はありませんので、本当はやってはいけないのですが、沢山の路駐している車を見る事ができます。

酷い場合は、駐車場代わりに公道に車を常時駐車させているような人もいるのですが、そういった場所は本当の田舎であったり、滅多に人が来ないような場所である事が多いので、警察も巡回して摘発する事もほとんどありません。

地元の住民から違法車両の通報があった場合は警察も動きますけど、自主的に警察がパトロールをして違法に駐車している車両を摘発する事は地方では殆ど行われません。

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逆に言えば、田舎は土地が沢山余っている為、人の土地にすら勝手に車を止めても問題がないような可塑的な地域も多く、そのあたりはかなりアバウトな判定によって日々近隣の住民判断にて行われています。

一般道路の幅の広い場所を、順番で無料駐車場として使っている地方もあるくらいですから、法律よりも地元住民のしきたり優先といった地域も多いのです。

多少の駐車違反のお目こぼしがあっても良いくらいの地方の場合、別にその辺の道路に路駐されていても誰も困る事もないですし、それほど周囲も気にしないといった感じでしょうか?

 

東京で道路に違法駐車をしていると直ぐに緑の人がやってくる。

 

本当はやってはいけないのですが、地方では当たり前のように行われている違法駐車について、東京で同じような感覚でついついやってしまうと、直ぐに緑の服を着た人がやってきます。

偶然警察が来る事もありますが、基本的には警察の巡回パトロールをしているパトカーが違法駐車している車をみつけても、よほどの事がない限りは摘発する事は最近は殆ど見られなくなりました。

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警察のパトカーの場合は違法の路上駐車している車の摘発ではなくて、見るからに怪しい人が車内にいて停車している車両に対して、職務質問や車両の確認を行う業務に特化しているような感じです。

代わりに、緑色の服を着用した人たちが車で都内を常に巡回していて、違法駐車を見つけると一斉に車からおりて、写真を撮影して違反車両を端末で照会したのち、フロントガラスかミラーの部分に駐車違反のステッカーを貼り付けます。

 

コンビニのトイレを使っている間に違法駐車のステッカーを貼られます。

 

この間、数分程度ですから、コンビニの前の道路に駐車をしてのんびりトイレに入っていると、コンビニから出た瞬間、自分の車のフロントガラスに駐車違反のステッカーが貼られているのに気がつく事になります。

この時点で気がついても時すでに遅し状態ですから、あとは世界一高い駐車場代として15000円前後のお金を10分程度の駐車時間でも支払う義務が発生しますし、免許証の行政処分の点数も加算されてしまいます。

この件で、いくら苦情を入れても、違法駐車をしている方が100%悪いですし、警察に相談をしても全く相手にされませんから、その場合は、違法駐車をしていないことを裁判所で証明しないといけなくなります。

ただし、違法駐車している写真は証拠として必ず前方と後方から撮影されていますので、事実と異なる違法駐車していない事を証明する事は不可能であると言えます。

よって、東京では公道の端っこに300円で60分ほど駐車できる地方ではあまり見られない駐車スペースが沢山ありますので、そちらを利用して車を駐車するようにしてください。

300円がもったないと思っている人は車を運転するのはやめておいた方が無難です。


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Updated: 2015年8月26日 — 4:59 AM