夜逃げをした人がレオパレスに多い噂話は本当なの?

あまりアテにならないし、信憑性も全くない噂話の一つとして、夜逃げをした人というのは、レオパレスを好んで引っ越すと言った話があります。

本当に根も葉もない、誰が言い出したのかも分からないような噂話ですが・・・・。

実際に、夜逃げをした人がレオパレスに住んでいるのかと言えば、そういった話はありませんし、そもそもレオパレスは夜逃げするほどお金に困っている人が住めるような住宅ではありません。

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恐らく、レオパレスは音漏れが酷い、見た目が安っぽい、いい評判を全く聞かないといったマイナスイメージばかりが目立ちますから、それらを元に自然と色々な人が夜逃げをした人が住んでいるアパートと認識したのかもしれません。

噂話というのは大抵そういった多くの人が感じている事から生まれてきます。

ただし、現実的な話で言えば夜逃げした人がレオパレスに引っ越す事は大変難しいと言えます。

 

レオパレスの家賃は安いどころか割高になる事が多い。

 

音漏れがあまりに酷い為、特に同居していた女性がノイローゼになって田舎に帰ってしまったとか、トイレの流す音も聞こえるしクシャミの音も聞こえる為、ヘッドフォン無しだと生活ができないような実際の話はよく聞きます。

しかし、それでもレオパレスの家賃は決して安くありません。

一見して安く感じるかもしれない家賃も、支払総額を全て計算すると、近隣のもっと質が良い賃貸住宅の方が遥かに安かったといった状況になる事が殆どであり、単純に毎月の支払家賃だけを見ていると損をするという事です。

この辺りはレオパレスのカラクリに騙されているか、そういったカラクリを気にしない法人とか、そういった契約者が多いのですね。

 

知識がある人程、レオパレスに住む事はありません。

 

知識がある人ほど、レオパレスを選択する事はありませんし、東京であればUR賃貸の方が家賃も安くてしっかりした物件もあります。

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また、民間の物件でも音漏れが殆どしない古い頑丈なマンションもレオパレスより安い家賃で契約する事も知識と情報があれば容易にできます。

今まで、いろいろなレオパレスに住んでいる人を見てきましたが、その殆どが会社の経費で借りたレオパレスに強制的に住まわされている人であり、自らレオパレスを選んでそこに住んでいる人は見た事がありません。

安いどころか、作りはよくないのに家賃は周辺相場よりも高いレオパレスに夜逃げをしてお金が全くない人が住む事ができるかと言えば、支援者でもいれば別ですけど、他の都営とか市営の物件を契約した方がかかる金額も安くすみます。

 

夜逃げをしているような人が連帯保証人や住民票を用意できるのか?

 

だいたい、夜逃げをしている人たちが連帯保証人を2名用意できるかどうかも怪しですからね。

賃貸住宅というのは、そこで済む事よりも、そこに引っ越す事の方が難しいですから、過去の年収や納税証明書、連帯保証人が2名、住民票など、その他もろもろ必要になりますので、夜逃げをしてそんな余裕がある人がいるのかどうかも怪しいです。

住民票を移動させると、どこに引っ越したのかが直ぐに債権者側にバレてしまう為、一般的には夜逃げをした人は住民票をそのまま放置して逃げるのが基本です。

やり方としては、夜逃げを支援するような業者に依頼して、最後の貯蓄から割高な費用を払って何とか家賃が安い物件を手配してもらって、そこに引っ越して住民票は移動させないといった方法になるのでしょうけど、それだと賃貸住宅の又貸しになりますので、普通に契約違反していることになります。

それをする場合でも、家賃が安くもないレオパレスではなくて、極端に家賃が安い賃貸住宅を選ぶことになるでしょうから、やはり夜逃げでレオパレスに引っ越すことは考えにくいです。

もともと、レオパレスというのは、地主などが相続税が払うのがもったいないから、税金対策に使えると殆ど投資詐欺のような形で建設した借金の塊ですから、そこで家賃が回収できないと、地主は永遠に借金まみれになります。

レオパレスの特性について考えておくと便利です。


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Updated: 2015年10月6日 — 2:57 AM