最近は、ガソリンがどんどん値上げされてしまっている上に消費税の増税まで加わり、かつてはリッター90円前後だったガソリンが、リッター150円前後で当たり前の様に販売される事も珍しくなくなりました。
ガソリン自体が半分は税金の塊の様なものであり、そこから更に消費税を上乗せしている時点で二重課税である事には間違いないのですが、簡単に取りやすいところから取る税金というのはそれが違法であっても改善されないものです。
消費税が10%になると、現在8%の消費税の時よりも更に値上げされますから、沢山ガソリンを使う人ほど、税金を毟り取られまくるといった構造も変わりませんし、円高とか円安の関係だけでなく、世界的な需要の問題も複雑に価格に設定されています。
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ガソリンほど価格差があまりない商品は珍しいけどその理由は?
ガソリンというのは、半分前後が税金で構成されている性質上、どのガソリンスタンドも同じ様な価格帯になる為、店舗ごとにあまり違いが見られないといった性質もあります。
早い話が、ガソリン単体では価格の差別化が難しい為、ガソリンを販売する事により人を沢山集めて、その集まってくる人に他の商品やサービスを販売して利益を出すといった経営でないと成り立たない為、何処でガソリンを購入してもあまり価格は変わらないといった状態です。
ですから、ガソリンスタンドは沢山人を集めて回転率をあげて、ガソリンではギリギリで極小の利益を出しつつ、そのガソリンを求めて集まってくる人に車検とかオイル交換、洗車などのサービスを販売して利益を確保しているのです。
ガソリン価格がほかのガソリンスタンドよりも割高になると、人そのものが集まってこなくなりますし、談合などをしなくてもかつてのリッター200円前後に迫る金額になった際には、ガソリンスタンドは閑古鳥がないている状態でした。
東京で安いガソリンスタンドは何処にあるの?
では、東京で安いガソリンスタンドを探す場合は何処に行けば良いのでしょうか?
その答えは極めて簡単であり、お近くのガソリンスタンドにいって給油するのが一番安い訳ですから、わざわざ遠方のガソリンスタンドまで行く必要はないのです。
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ガソリン自体が価格の差別化が難しい商品である以上、どのスタンドも大した差別化はできませんし、実際に差があるといっても数円程度の金額しか違いません。
仮に最も安いガソリンスタンドあったとしても、どんなに安いといっても同じ都道府県内の場合でしたら10円程度しか金額は変わりません。
リッターで150円、160円である場合、相当な金額差がある様な感じになりますが、そのリッター10円前後の違いの為に、車で遠方のガソリンスタンドに出かけている時点で、ガソリンを大量に消費してしまっています。
燃費が良い車であっても停車と発進を繰り返すと燃費は悪くなる。
どんなに燃費が良い車であっても、エンジンをかける際や信号などの停車からの発進の際には多くのガソリンをついますから、ガソリンスタンドに移動する為に1リット以上のガソリンを消費する事も普通にあります。
その結果、10キロ、20キロはなれているガソリンスタンドに行って、そこでレシート上はリッターで10円安いガソリンを購入したとしても、実際にそこに行く際に多くのガソリンを消費している訳ですか、結果的に高くつく事になります。
また、当然ガソリンを購入した後はそのまま自宅まで戻る事になりますから、その移動の際の時間も消費していますから、忙しい人でしたら金銭的な損害も発生している事になりますから、タイムイズマネーの事も考えておく必要があります。
東京でガソリンを安く購入する方法はスケジュール管理が重要。
東京でガソリンを安く購入する為には、自宅近くのガソリンスタンドに行くのが一番なのですが、唯一それが適用されない場合があります。
それが、自宅に戻ることなく、そのまま別の目的に移動する際に途中でガソリンを給油する場合であり、この場合であればガソリンスタンドに行くことが目的ではなくて、目的地に行く際にガソリンスタンドの前を通るので、そこでガソリンを購入することになります。
この場合は、事前にルート上のガソリンスタンドを調べておき、そこでガソリンが一番安いスタンドを事前にカーナビやスマートフォンなどに登録してから、途中でそこによってガソリンを購入すると、最も安く購入することができます。
ただ、やってみると分かりますけど、結構面倒ですから、それを考えればガソリンが減ってきたらその都度目に入ったガソリンスタンドを利用するのが適切になるのかもしれません。
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