タワーマンションは戸締りが不要?|基本的に室内の安全性は抜群

地方にはあまり見られない特徴的な建物として、逆に東京でよく見られる建物の代表がタワーマンションであり、その他の一般的な住宅とは色々と異なることがあるのですが、どちらかと言えば、普通の一戸建てと比較すると快適に生活ができる傾向にあります。

タワーマンションの場合は、建物そのものも高さが巨大であることが殆どであり、その高さは100メートル以上で32階建を超えていることが普通ですから、地方では一部の例外を除いて殆ど見ることはできません。

2階建とか10階建などの小さい建物はタワーマンションとは言いませんからね。

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一部の超常現象的な例外を除き地方にはタワーマンションがありません。

 

山形には田舎にある田んぼの真ん中にタワーマンションが建っています。

このタワーマンションは一時期ネットなどでも話題になったのですけど、実際の作りや設備などは都心のタワーマンションとは全然異なりますから、基本的に東京などの都心の物件の話になります。

地方の一戸建てと比較すると、都心のタワーマンションは全てにおいて快適であると覚えておいて問題ありませんし、その快適の範囲は相当広くて、実際に生活をすると二度と地方の生まれ育った実家には戻りたくなくなるくらいです。

たまに実家に帰る分には良いのですが、実際に実家に戻って長期間の生活をしないといけないとなると、年齢が若い人であるほど恐らくはすぐに耐えれなくなることでしょう。

もし、そのような話が本当なのか?、とか、実際にご自分で住んでみないと分からないと感じた方で興味がありましたら、ぜひ東京のタワーマンションを契約してみてください。

分譲を購入するのはハイリスクですから、最初は賃貸から始めるとしても、家賃が高いタワーマンション程、設備がそれに比例してよくなっていきますから、予算が許す限りの家賃を支払った方が結果的にお得になります。

 

都心のタワーマンションは戸締りをしなくても安全なの?

 

地方であれば、外に出かけるときとか、夜中に寝るときなどは鍵をかけて厳重に戸締りをしていると思いますし、それが普通ですし、戸締りを全く行わず何処かに出かけたり、夜間に玄関や窓を開けたまま寝るような人の方が珍しいくらいです。

そのような状況で生活をしていれば泥棒や強盗に押し入られてしまいますし、近所の人が回覧板を持ってきた際にいつも戸締りをしていないのであれば、そのまま家の中に上がりこんで、金目のものを盗んだりするかもしれません。

世の中は何があるか分かりませんし、他人が信用できない訳ですから、窓やドアには鍵が付いている訳なのですが、それがあったとしても使わなくても良い状況があるとしたらどうでしょうか?

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普通の一戸建てやアパートでしたら、戸締りをしていない場合は外部から侵入される恐れがありますし、誰でも玄関の前までやってくることができる状況も多くてセキュリティーの事を考えると必ず玄関や窓の鍵を閉めないといけません。

しかし、都心のタワーマンションになると若干話が変わってきまして、自宅の玄関部分まで勝手に外部の人が入って来れないような構造であることが多い為、それだけでもその辺のアパートと比較すれば全然安心感が異なります。

 

タワーマンションのオートロックは3つ前後も設置されていることがあります。

 

いわゆるどのようなグレードのタワーマンションであっても、最低でも必ずオートロックと呼ばれる自動ドアがエントランスに1箇所は設置されていますから、それをスルーするにはエントランスのロックを内部から解除する必要があります。

これだけなら、どさくさに紛れて他の人に紛れて建物内に入ってくることが可能であると思うかもしれませんが、一定以上のグレードのタワーマンションは、自分や訪問先の住民が契約しているフロアにしかエレベーターで移動できないことも多いのです。

一部の極端に高額なマンションでは、外部の訪問者はコンシェルジェと呼ばれる受け付けで登録をして許可を頂かないと、エレベーターにすら乗れない物件もあります。

何とかエレベーターで目的の階まで達した際にも、そこに更に別のセキュリティーゲートが設置されているような物件もありますので、外部の人間がタワーマンションの目的の部屋まで到達するのは大変難しいと言えます。

ましてや、偶然その部屋に忍び込んで泥棒をしたり、強盗をしたりする事も非常に困難ですし、誰がその部屋に住んでいるかも分かりませんから、結局、タワーマンションで生活をしていれば、まず他人が部屋に侵入してくることはありません。

 

タワーマンションの場合は正攻法以外で中に侵入するのは難しい。

 

タワーマンションの場合、一般的な住宅の様にベランダから侵入するとか、窓を割って侵入することもできませんから、エントランスから正攻法で中に入っていくしないのですけど、それ自体が難しいという話ですね。

これは、家賃が高い高額な物件ほど、その傾向が強くなります。

その結果どの様な生活ができるかと言えば、いまでも一部では残っているであろう地方の様に全く鍵をしないとか戸締りをしないといった生活ができる訳ですから、ある意味かつての古き良き時代を現在最も再現しているのは都心のタワーマンションなのかもしれません。

今時、玄関の鍵をかけずに窓も開けっ放しで生活ができるのは、都心のタワーマンション位ですから、それを考えるとやはり若い人であるほど東京に引っ越した方が良いと言わざるおえません。

ただ、これにも致命的な欠点がありますので、次回はそちらに付いてご説明します。

興味があれば、東京への引越しも検討してみてください。


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Updated: 2015年12月5日 — 3:33 PM