東京の交通機関は凄い|東京駅から奥多摩駅まで1200円で2時間

東京の公共の交通機関と言うのは、それは世界でも最も発達していますから、朝から晩まで都内の殆どの区域においてマイカーなしでも快適に移動ができる環境にあります。

これが地方であれば、電車は数時間に1本しか走っていないとか、バスも数時間に1本しか来ないとか、そもそも電車もバスもない様な地域すらあるのですが、東京では奥多摩ですら電車で移動する事ができますので、驚きですね。

多少の乗り換えは必要ですけど、東京駅や秋葉原駅からでも、JRの電車を乗り継いで移動すれば奥多摩まで移動する事ができる訳ですから、ヨドバシアキバで大きな電化製品を購入しても徒歩でそのまま持ち帰ることも可能です。

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都内の主要な駅から奥多摩駅まではわずか1200円前後で2時間で到着。

 

しかも、都内の主要な駅から奥多摩駅まで移動する際の運賃はわずか1200円前後であり、移動時間は2時間もあれば到着する訳ですから、車で移動するよりも早くて安いことに驚かされますね。

車の場合はガソリン代で片道2000円から3000円前後、大排気量のスポーツカーの場合はそれよりも若干高くなりますし、途中で渋滞が発生する様な場所も多くて、どの様な高性能な車でも片道2時間で到着する事は殆ど不可能なのです。

ただし、電車の場合、新幹線の様な移動方向にシートが向いていて倒せる様なシートではなくて、電車の左右に向き合う様に設置されている背もたれが変動しないシートですから、そのような電車の中で2時間も座っていると少々疲れることになります。

奥多摩自体、山に登る人以外は通常は車で移動するのが基本ですし、そこから先の山梨県の秘境「三条の湯」がある山小屋や更にその奥に登って行く場合は、奥多摩駅からバスに乗ってお祭りまで移動することになります。

 

登山道付近にある駐車場での長時間の駐車は車上荒らしに遭う危険性が大きい。

 

お祭りと聞いても、多分その意味を知らない人が多く、何のことやらわからないと思いますし、殆どの人が信じられないかもしれませんが、奥多摩から更に山を登った山梨県の現地にあるバス停の名称のことです。

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ここのお祭りで下車してからその近くにある登山道に入り数時間くらい山を登ると、秘境の温泉と呼ばれている三条の湯がある山小屋に到着するのですが、車やバイクでは途中までしか移動できません。

よって、お祭りまでは電車とバスで移動できるのですが、そこから先は必ず徒歩で移動しないといけない場所になります。

やろうと思えば自転車で移動する事は可能なのですけど、悪路の為自転車が破損したり他の登山客の方とトラブルになる可能性もありますので、自己責任で慎重に行動することになります。

また、都内から自転車でお祭りまで行こうと思ったら、折りたたみんの自転車では厳しくて大型のマウンテンバイクの様な自転車が必要になりますので、都心からでしたら相当な体力がないと厳しいでしょう。

 

長時間にわたって人気のない場所に車を止めるのは大変危険です。

 

山に登るという事は、長時間にわたって車を人気がない場所に駐車する訳ですから、車上荒らしも結構多いらしく、基本的に登山時の際に言えることとして、登り道付近での長時間駐車はどの様な場所であっても推薦されていません。

実際に、このお祭り付近にある無料の駐車場に車を止めていて、車上荒らしの被害に遭われた方もいらっしゃる様ですから、油断大敵といいますか本当に人気がない場所ですから、マイカーでは登山をされない方がよろしいかと思われます。

車の中に金ものもがなくても、窓や鍵を壊されて侵入されると、その修理代だけで10万円くらいの出費になる場合もあります。

人気が全くない駐車場に停めている車の事が心配で、本来の目的である登山に集中できなくなると本末転倒ですし、冬場は遭難すら当たり前の山ですからどの様な事故に巻き込まれるかもわかりません。

地方でしたら、山に行くにしても車で移動しないと公共の機関がないので不便なことが多いのですけど、東京は奥多摩ですら電車が通っているくらいですから、公共の交通機関をフルに使って自然と都会の暮らしを休日に満喫するのもアリだと言えます。


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Updated: 2015年12月16日 — 6:35 AM