駅直結マンションを選ぶ際には地下鉄がお勧め|東京ミッドタウン

ここ最近、東京都内でも駅直結をアピールしているマンションが増えてきていますが、その様なマンションは大抵がタワー型の巨大なマンションである事が殆どです。

都内の高額な低層マンションの場合は、例外なく閑静な住宅街に建設される事が殆どであり、利便性を優先にした立地ではタワー型マンションが殆どになりますから、駅直結の物件=タワーマンションになります。

都内の低層マンションは本当に良い物件が多いのですが、そういった人たちは駅を利用することは殆どありませんし、景観や環境などがよい閑静な住宅地の方が当然立地的に向いているということなのです。

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駅直結であるとか、駅近の物件になると、事実上のタワーマンションになる訳ですが、駅に近い物件というのは、駅を使う人からすれば大変なメリットがあるため、通勤や通学がとても楽になるメリットはありますが、デメリットもあります。

 

地上駅の駅直結マンションは一日中騒音が発生します。

 

実際に、駅直結であるとか駅近のマンションで生活をしてみれば分かりますけど、地下鉄でない地上に駅があるタイプの路線の場合、電車の走行音であるとか、アナウンスの音声などの騒音が毎日5分単位くらいで発生します。

これが想像以上にうるさいので、気になる人であれば多分我慢できないくらいですし、土日も関係なく朝の5時くらいから夜の0時くらいまで365日その調子ですから、駅に近い部件というのは駅の騒音が発生して当たり前の環境であるということなのです。

ですから、大抵の駅直結物件は、窓が2重窓になっていることが多くて、窓を確実に締め切ると騒音はそれほど室内には入ってこなくなるのですけど、いつも窓を閉めた状態で我慢出来る人でないとこれも少々きつい話になります。

特に、地方で長期間生活をしてきている人であれば、窓が開かないというのはかなりのデメリットしかありませんから、寒い日は別として、窓を開けたほうが快適な日であれば、一日中、窓を開けれないのは少々きついと言えます。

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駅直結マンションを選ぶ際には地下鉄の駅がお勧めです。

 

地上に駅があるタイプの駅直結マンションは騒音が凄いのですけど、これが地下鉄の駅になると騒音など皆無ですから、電車の走行音や駅のアナウンスの音声などは全く聞こえませんので、快適に窓を開けることができます。

窓を開けると車の騒音が凄いのでは?と思うかもしれませんが、よほど首都高速などに近接しているような場所は別かもしれませんが、地方のそれと殆ど変わりませんから、地方で過ごした時の感覚で窓を開けることができます。

ただ、地下鉄の駅と直結しているタワーマンションというのは、家賃が安くないことが多くて、一番安いであろう勝どきビュータワークラスのタワーマンションであっても、1LDKで20万円前後は必須になります。

駅直結マンションで最も利便性がよいのは、恐らくは六本木の東京ミッドタウンレジデンスなのですが、これは改札を出たらすぐに東京ミッドタウンのエントランスですから、これほど便利な物件はそうそうありません。

 

東京ミッドタウンレジデンスはおそらく最も利便性がよい駅直結マンション。

 

六本木駅は大江戸線も停車しますから、混雑ぶりは別としても、都内のどこに行くにしても電車でスムーズに移動が可能ですし、大門を利用すれば羽田空港へも乗り換え1回で移動することができます。

大門駅から東京モノレール駅までは若干歩きますが・・・・。

まあ、これほど利便性が良くて、誰が見ても高級マンションにしか見えない東京ミッドタウンレジデンスは1LDKで70万円前後の家賃設定ですから、普通の会社員や学生が契約できる限度をはるかに超えていますので、こちらを契約するには独立して仕事を頑張るしかありません。

東京ミッドタウンレジデンスですが、若干奥手にあるリッツカールトン系のマンションのほうが六本木特有の夜間の人の騒音も少なくて、公園が見える位置にありますし、家賃も若干お得なので、そちらのほうが良いかもしれません。


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Updated: 2016年1月28日 — 2:10 AM