東京を代表する大変有名な建造物といえば、ご存知東京タワーになりますし、東京タワーを知らない人は多分、日本人では殆どいないと言えるくらい東京を代表する建造物になります。
ただ、東京には他にも色々と有名な建造物があり、その中でも東京タワーの次くらいに有名なのがおそらくは芝浦と台場を結ぶ巨大な橋であるレインボーブリッジではないでしょうか?
レインボーブリッジとベイブリッジは全くの別物です。
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まれに勘違いしている人も多いのですが、大変有名なベイブリッジという橋は横浜の橋であり東京の橋ではありませんので、レインボーブリッジとベイブリッジを間違えないように注意しておく必要があります。
人によってはベイブリッジのイメージが大変強い人もいますし、世代によってはそちらの方が有名な橋ですから、東京の大きな橋と言ったイメージをお持ちの方も多いかもしれませんからね。
ベイブリッジは都内から車で横浜中華に行く際に利用する事がおおいのですけど、首都高速を使って東京から湾岸線に乗り、首都高で運転をしたくて神奈川県方面に向かう場合は大黒PAでUターンをすることになりますから利用できません。
レインボーブリッジは人も歩いて移動できるようになっています。
東京都心部にかかっているレインボーブリッジの特徴としては、高速道路(首都高)がメインである橋であるにもかかわらず、二階建て構造になっていて下側の部分では人や自転車も移動できる構造になっています。
二階部分が首都高速になっていて、こちらに関しては人があることはできませんが、一階部分はゆりかもめというモノレールが中央にあり、その左右に一般道が作られていて、さらにその端に人が歩く歩道が設置されています。
レインボーブリッジに関して言えば、交通量が多い時にこの橋を歩いて移動した場合、相当な排ガスが排出されていますから、体調不良になってしまいそうになるのですが、混雑していない場合は、殆ど利用者もいないのでとても快適に移動する事ができます。
バイクを歩道に持ち込むことはできませんが、自転車なら持ち込むことは可能ですので、自転車で東京横断をしているような人でもレインボーブリッジを利用すれば、ショートカットできる場合もあります。
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ここで、レインボーブリッジを歩いて移動した際にあることに気がつくのですが、それはイメージしていたレインボーブリッジとは異なる話であり、うーんといった感じになるかもしれません。
レインボーブリッジは近くで見ればボロボロなのです。
基本的に、観光などで東京でレインボーブリッジを見る人というのは、遠方から見る人が殆どでしょうし、どこから見てもかなり目立つ建物ですから、視界に入ってくるレインボーブリッジの巨大さと綺麗さに驚く人もいるかと思います。
海外から東京に来た方で、初めてレインボーブリッジをみたひとであれば、あまりの巨大さに驚く人がいるのも事実ですし、夜は綺麗にライトアップされていて、デザインも良く綺麗な橋である印象しかありません。
ただし、実際にレインボーブリッジを徒歩で移動すればわかるのですが、想像以上にボロボロなんですよね・・・。
大型車が沢山そうこうしているため、ガッタンガッタンと常に揺れまくっているのですが、こちらについては揺れるように設計されているため特に問題はないとしても、塗装がボロボロにハゲていて、いかにもみすぼらしいといった印象になります。
例えるなら厚化粧をした女性を夜間に見て可愛いと思って次の朝見ると、実は妖怪のようなおばあさんだったといった感じでしょうか?
多額の費用がかかっても経済的メリットがないのでボロボロの状態は当分そのまま?
実際、レインボーブリッジが完成したのは相当前の話ですから、塗装が剥がれたり、サビがあちこちに発生したり、排ガスがすごすぎていたるところが黒ずんでいるのは仕方がないのですが、そろそろ綺麗に全塗装をしてサビも落とした方が良いのではないか?と思えます。
まあ、観光客の方が沢山レインボーブリッジを徒歩で移動するのであれば別でしょうけど、車やゆりかもめで移動する人が殆どな状況ですから、今の状態で橋が壊れるわけでもないので、サビや塗装のハゲを綺麗に補修することは費用面を考えても当分ないのかもしれませんね。
車のサビ落としと板金、全塗装でも300万円くらいかかるわけですから、それをレインボーブリッジで行った場合は、幾らくらいの金額になるかも想像がつきませんからね。
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