コンビニのコピー機よりもプリンタを使うと安全便利

別に東京限定の話ではないのですけど、現在は日本全国に24時間営業のコンビニエンスストアが沢山出来ていて、その名の通りコンビニでは24時間いろいろなサービスを展開しています。

ロースンやセブンイレブン、ファミリーマートなど、看板は異なっても、やっていることはどのコンビニに行っても殆ど違いはありませんから、普段は使わなくてももしもの際に、お近くにコンビニがあると結構便利です。

最近では税金や公共料金の収納代行であったり、宅急便の配送であったり、コーヒーの販売等、すでに単純に売り場に陳列されている商品を売るだけのサービス業ではなくなっている状態なのですが、それをやっているのは時給制バイトの従業員・・・。

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コンビニのバイトが行っている業務は既にバイトがやるべき業務を超えている?

 

既にコンビニではバイトがやるようなどうでも良い仕事ではなくて、きちんと教育を受けた正社員が行うべき業務が多くなっているのですが、そのようなことは完全にスルーされていて、未だにバイトが主体で業界が回っている状態です。

重大な個人情報を扱う業務を行っている事業者がバイト主体な業界は他に殆どないような気がしますので、正社員にするかそれに近い待遇にして、システム開発業界では当然の情報管理教育を徹底するべきなのでしょうけど、そんなコストがかかることはしない感じでしょうか?

この辺り、日本の歪んだ雇用システムの典型的な事例になりそうなのですけど、医療業界なども同じような仕組みですから、誰かが限界を超えた負担を背負って安い賃金で働かないとなりたたない現実を政治家の人たちにはいい加減で理解して欲しいものです。

そんな感じで、バイトで働いている人にはあまり良い待遇であるとは言えないのですけど、利用者としてはそんなことはどうでもよくて、自分たちが欲しい商品やサービスを扱っていれば良いだけの話。

 

コンビニのコピー機を利用する前にコピー機の仕組みを理解しておきます。

 

別に、コンビニのコピー機が危険であるとか、品質に問題があるとかではなくて、コピー機そのものの仕組みを簡単に理解してから、コンビニのコピー機を使うようにしておいたほうが安全と言えます。

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コピー機というのは、複製したい印刷物をセットして、ボタンを押すだけで同じものが別の紙に複製されて印刷されますので、大変便利なのですけど、どのようにして複製されるのか?、それを知っておくだけでも全然違います。

仕組みとしては、複製したい印刷物をスキャンしたのち、それを画像データとしてコピー機の中のハードディスクなどに保存してから、あとはそれをコピー機の中の印刷機で印刷して紙に出力している流れになります。

複製が終わると、複製元の原本、複製された紙を取り出してコピー機の利用は終了するわけですが、ここで注目するのはコピー機のハードディスク等に原本をスキャンしたデータが保存されているということです。

この原本がとても重要なものである場合、コピー機のハードディスクの中にいつまで記録されているのか、いつ頃削除されるのか、完全に削除されるのか、こう言った内部事情は利用者には一切知らされません。

これは、実は結構重要なことなので、コピー機を使う前にはよく覚えておいて欲しいことになります。

 

コピーをする場合はコピー対応のプリンタを使えば安心安全です。

 

何か複製したい原本がある場合、コンビニのコピー機を使うと大変便利なのですけど、その後にどのようなデータ処理をされているのか分からない場合、不安がある場合は、家庭用のコピー対応のプリンタを使えば最も安全にコピーが行えます。

価格もそれほど高いものではありませんし、この場合はパソコンに接続しなくてもコピー機として使える種類も多いですから、可能であれば一台購入しておくと大変便利に使うことができます。

どのような書類であっても別に利用したコピー機のハードディスクの中にスキャンした原本が残っていたとしても問題ない人は別でしょうけど、見られてはいけないものであるとか、見られたくない書類の場合は、家庭用のプリンタを使ったほうが良い場合もあります

最近の機種はスマートフォンから直接出力できるのも当然のようになってきていますから、パソコンをお持ちでなくてもプリンタが普通に利用できる時代になってきているようです。


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Updated: 2016年3月10日 — 5:29 AM