突然の病気で賃貸住宅の家賃が支払えない|どうすれば?

別に東京に限った話ではないのですけど、日本では分譲住宅ではなくて賃貸住宅で生活している人もそれなりにいらっしゃいますので、その場合は毎月家賃という費用が発生します。

家賃に関しては契約している賃貸住宅のグレードやその契約内容によって全く異なりますので、その人に見合った物件であれば普段の生活において何も問題はないのですけど、それでも人間何があるか分かりません。

 

会社を休職すると給与はもらえないのに社会保険料を請求される?

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よくあるのが、突然病気になり倒れて入院してしまい、仕事をすることができなくなってしまった場合などであり、この場合は休職状態で会社を休んでいると、会社から社会保険料を請求されて給与は出ないこともよく聞かれます。

また、退職してしまった場合はそれ以降は給与は出ませんし、退職金もないケースも多いですから、そうなってしまうと他に定期的な収入がない人の場合は、収入が完全に止まってしまうことになるのです。

自分は大丈夫ですよ!と思っている方も多いかもしれませんが、皆さんそのように思っていて、突然病気になって仕事ができなくなって、慌ててどうしたらいいのか困ってしまうことになる訳ですから、事前にある程度は知識として知っておくと良いこともあります。

慌てて困っていても、現実的な話としては誰でも助けてくれたりしませんから、自分で生き残る為にどうすれば良いかを考えて行動しないと、いつの間にやら裁判所から通知がくる状態になることもありますから要注意です。

 

一番いいのは当たり前ですけど貯蓄をしておくことですね。

 

突然の病気で長期間仕事ができなくなってしまった場合であっても、貯蓄があるのであればそれを使って家賃や駐車場代の支払いは出来ますから、普段からの勤勉なる蓄えは重要なのですけど、それができる人であれば病気になってもまず困りません。

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大抵困っている人というのは、貯蓄を殆どしていないことが多くて、他人から見れば自業自得と言われてしまっても致し方ない状態であることが多いのですけど、この辺りはその人の収入と生活スタイルになりますから、まあ仕方がありません。

それで、病気になって困ってしまって貯蓄もないし収入のあてもなくなってしまうと、そこで必ず問題になるのが、毎月最も高額な負担になっている家賃の支払いになることが多く、早い話が家賃が支払えない状態になってしまいます。

別に家賃なんて払える時に払えば良いといった適当な考え方の人であれば、大した問題ではないのかもしれまんけど、世の中の人の大半は家賃を払わないといけないと考えている人ですから、それが払えないのでは本当に困ってしまう訳です。

 

家賃が支払えない場合はすぐに管理会社に相談をします。

 

税金でもなんでもそうなんですけど、支払わないといけないお金を滞納した場合、それを無視してしまうと延滞金がついたり、契約を解除されたり、最悪は裁判所経由で通知が来て強制的に排除されてしまうこともあります。

ですから、無いものは仕方がないので、その状況と今後の対応を含めて、すぐに管理会社に相談をして、どのようにして支払えば良いか、その期日はどうするのか?を速やかに決めていく必要があります。

結果的には、契約した家賃は支払うことになるので、全く支払う宛がないとか今後の検討がつかない場合は、速やかに退去の手続きをとることになりますし、今は厳しくても今後支払える宛があるのであれば、期日を伸ばしていただいて支払いを待っていただけば良いだけの話です。

結構、3ヶ月、6ヶ月くらいは待ってくれる管理会社もあるみたいですから、恥ずかしがらずに早い段階で相談をして支払いの決め事をした方が良いのですけど、支払いが遅れた場合は延滞金分の上乗せが必ずかかりますので、体調回復後は速やかに仕事をしてお金を稼がないといけません。

一番ダメなのは、そのまま放置しておくことであり、これをすると間違いなく裁判所系で通知が来て話がややこしくなりますから、放置だけは絶対にやってはいけません。


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Updated: 2016年5月12日 — 6:17 AM