東京に引っ越す|1000キロ以上の距離を車で運転するのは危険?

地方から東京に引っ越してくる人の場合、地方特有の話として殆どの人が車を所有しており、引っ越しの際にある程度資金的に余裕のある人、東京の高額な駐車場代を問題なく支払える人であれば、そのまま車も東京に持ってくるのが普通です。

その際に、地方から東京に家具などの荷物を運ぶのは専門の引っ越し業者に任せる事になり、自分で荷物を全て運ぶ人は殆どいないのでしょうけど、車に関しては事情が若干異なるようです。

それもそのはずで、地方からわざわざ東京に引っ越す際に車も持ってくる人というのは、相当な愛着が車にある事が多くて、そうでないのであれば、地方で売却をしたり、実家に置いてきたりするはずですから、常に自分で管理しておきたい訳です。

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自分の愛車は自分で東京に移動させたいのは当然。

 

いつも洗車や整備していて、都合で地方から東京に引っ越す事になっても、多少生活は厳しくなるのも覚悟で地方からそのまま持ってくる訳ですから、引っ越しの際に売却を検討したり、売却をしたりする人よりも遥かに車に愛情がある訳です。

そのような事情がある場合、当然ながら、地方から自分で運転をするか、誰か運転が得意な人にお願いして、一緒に車に乗って地方から東京に移動する訳なのですが、地方と言っても色々あります。

例えば、静岡県あたりから東京に引っ越す場合は、それほどの距離がある訳でもなくて、休みの日には実際に運転をして東京に車で遊びに来ている人も普通にいますから、これくらいの距離なら特別気にする事はありません。

しかし、広島県であるとか、さらに遠くの福岡県であるなどの場合、距離にして1000キロ以上の距離を運転する訳ですから、普段からそういった長距離運転に慣れている人で無い場合は、かなりの負担が体と精神にかかる事になります。

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車の運転が好きだから長距離でも大丈夫は危険です。

 

よくある話しとして、自分は車の運転が大好きだから、長距離運転でも苦にならないとか、カーナビがあるから大丈夫とか、結構軽いノリで長距離運転にチャレンジしようとしている人がいるのですが、このような人は大変危険です。

普段、10キロから20キロ前後の距離を運転するくらいであり、稀に100キロくらいの距離を高速道路を使って運転をするような人が、いきなり1000キロ以上の断続した運転をする場合、その負荷は想像以上のものがあります。

高速道路を使うから大丈夫とか、カーナビがあるから大丈夫とか、そういった次元の話ではなくて、車やカーナビは大丈夫でも、運転をするのは結局は人間ですから、運転するドライバーが1000キロ以上の距離の運転に適合していないとどのようなトラブルが発生するか分かりません。

 

長時間にわたって運転をする場合、少しずつ疲労が蓄積される。

 

また、1000キロ以上の距離を運転した場合、疲れが少しずつ蓄積されてきますし、午前5時くらいに出発しても、途中でどれだけ速度違反をしても、東京に到着する頃には日が落ちて真っ暗になっているはずです。

日常的にそのような運転をしていない場合、途中で疲れてしまって、数秒間ウトウトしただけでも、重大な事故を起こしかねませんから、普段から慣れていないことをする際には慎重な判断をした方が無難であると言えます。

ですが、そうは言っても、車を自分で運転して移動させないといけない事情は変わりませんので、1000キロ以上も離れた場所から東京に車を移動させる場合、どうすれば良いかについて、ご説明します。

次回に続きます。


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Updated: 2016年7月27日 — 2:28 AM