普段から働きやすい会社であれば台風も問題ない話

現在、日本列島には複数の大型台風が接近していて、東京を含む関東一体では大雨と強風が吹き荒れていますが、朝外に出てみると車でも移動したくないくらいの悪天候である事は誰が見ても一目で理解できるくらいの状態です。

このような場合、会社に出勤したくない人も大勢いるのではないかと思いますが、普通の日本人の感覚でしたら例え台風がやってこようとも、大災害がやってこようとも、何が何でも会社に出勤して働かないといけないのが日本の伝統のような状態でした。

 

公務員は何が何でも出勤して当然ですけど、民間なら別に自由なのは当然。

スポンサードリンク




 

公務員などの税金で雇われている人たちであれば、何が怒っても出勤しないといけないのは当然の話なんですけど、民間の企業の人の場合は、別に会社に出勤しなくても良いのであれば、悪天候の際には自宅で仕事をすれば良いだけの話です。

しかし、日本の伝統的な経営スタイルの場合は、会社で働かせてやっているといった感覚の経営者もいまだに多く、台風が来ようと大地震が来ようと、会社に出勤して働いて当然であると思っている人たちも普通にいます。

地方の場合はよりその傾向が強いのですけど、東京などの都会の場合は、地方とは異なり外資系の企業やそれに影響されている企業も多いですから、台風などの悪天候の際だけでなくて、別に無理に職場に出向かなくても良い職場も増えてきています。

 

自由な出勤スタイルをとっている会社で働くのがお勧めです。

スポンサードリンク




 

東京を含む都心の場合、自分の好きな出勤スタイルを許可していたり、フレックス制と言って、決められた時間内だけ職場にいれば、あとは好きな時間に出勤して働いて構わないといった環境を用意している会社が沢山あります。

地方の場合でしたら、午前8時には会社に到着して、そこから社員全員でラジオ体操をしつつ、朝礼をして会社に対する忠誠を誓ってから決められた仕事をする古いスタイルの会社も未だにありますけど、都心でそんな会社は見た事がありません。

また、有給にしてもそうなんですけど、法律上決められた有給を正社員には毎年付与しないといけないため、形式上は有給を割り振りしていても、実際にはそれを使ってはいけない、使わせないと言ったブラック企業が田舎には本当に多いのです。

 

東京の会社は大型連休が取りやすい会社が地方よりも多い傾向にあります。

 

東京の場合は、よほど他の人に迷惑をかけるような事がなければ、お盆や正月などでも2週間ほど連休が取れるような会社が沢山ありますので、お盆などの時期には多くの人が海外などにバカンスに行っています。

悪天候だろうが何だろうが、そこで働く社員の事を考えているのであれば、大型台風雨が来た際には出勤をしなくても良い、出勤を見合わせても構わない、自宅で仕事をして構わないと言ったスタイルの企業で普段から働いていれば、別に何が起こっても安心が出来ます。

無理に大型台風雨の際に出勤をしていると、思わぬ事故やトラブルに巻き込まれてしまう可能性もありますから、やはり悪天候や震災の際にはある程度社員の事を考えてくれる職場で普段から働いている事が重要になります。


スポンサードリンク






Updated: 2016年8月22日 — 5:19 AM