東京の一人暮らし|アジアアロワナの飼育に向いていない人

東京で新しい生活を始めることになると、犬や猫の飼育ができない賃貸環境で生活を始める人が圧倒的に多いですから、何かしらのペットとふれあい癒し効果を感じる人の場合、それだけでイライラの原因になる場合もあります。

更には通勤電車での大混雑や、毎日の残業などでストレスはたまる一方になり、特に他に趣味もない人であれば、やっぱりペットと一緒に生活をして、それで少しでも良い環境を保ちたくなるのですが、犬や猫は規約で飼育ができない・・・。

 

 

人になつきやすく水槽から出ることがないアジアアロワナは飼育しやすい?

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そのような場合は、人になつきやすくサイズも犬や猫のように大型のアジアアロワナのような魚の飼育に関心を持つ人も出てくる訳なのですが、水槽の中から外に出ることがない魚の飼育というのは、一見して犬や猫よりも簡単なイメージがあります。

しかし、実際にはアジアアロワナに限らず、それと同じ位の大きさになるレッドテールキャット、さらに巨大になるピラルクーなどに限って言えば、かなりの巨大な水槽が必要になる為、犬や猫とは比べにならない程の費用がかかる場合があります。

メダカや金魚でしたら、それこそお手軽な大きさの水槽で飼育ができますから、確かに簡単なのですけど、アジアアロワナクラスの大きな魚になると水槽設備だけでも8畳一間のワンルーム部屋でしたら半分くらいのスペースを占有することになります。

大抵は、癒し系のペットを求めていて、アジアアロワナをその対象として選択する人であれば、費用的な問題はクリアしているでしょうから、そちらの心配は不要ですけど、無理をしないといけない人でしたら、その時点で手を出すべきではありません。

 

 

犬や猫よりも癒されるアジアアロワナの飼育に向いていない人とは?

 

アジアアロワナというのは、その見た目のかっこよさから、世界的に人気がある魚であり、その結果乱獲などが発生して、サイテスで規制がかけられる魚になってしまっていますので、現在は養殖されて許可された個体しか飼育することが出来ません。

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これはご自宅でアジアアロワナの繁殖に成功したとしても、それらの個体を行政機関に届け出て、結構な額の費用を払ってマイクロチップを個体単位に埋め込まないといけないことを意味しています。

お金に余裕があり、純粋に癒し効果を求めている人であれば、費用の事はどうでも良いのかもしれませんが、それとは別で、長期間部屋に戻らないことが多い人の場合、アジアアロワナに限らず大型の魚の飼育はやめておいたほうが良いことが殆どです。

その原因になるのが、大型の魚特有の必ず餌は小型の魚を食べるといった問題であり、金魚やドジョウなどの魚を定期的に餌として与えないといけない訳なのですが、長期間留守にする場合は、これが難しくなる場合があります。

 

 

アジアアロワナ等の大型魚のクリルの餌付けに真剣な人が多い理由は?

 

クリルなどの餌付けに成功しておけば、エーハイムオートフィーダーなどで自動的に餌を与えることができる為、多くの人が大型魚に対して、人工餌をあたえようとするのですが、なかなか個体によっては懐かないこともあります。

ですから、それがうまくいかないと長期間部屋に戻らない状況になる場合、餌を食べることができなくなる為、重大な問題が発生することになりますし、水替えについても、週に1回は交換するようにしておいたほうが無難です。

アジアアロワナのような大型の魚の飼育をしたい場合、長期間部屋を留守にするようなライフスタイルの場合は、出来ればやめておいたほうが無難ですし、犬や猫のようにどこかに預けることも簡単ではありません。

また、エアコンは24時間フル稼働させておかないといけない環境にある人の場合は、電気代も含めて、相当な予算が必要になりますので、お金に余裕があり、長期間部屋を開けない人以外は手を出さない方が無難です。


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Updated: 2016年9月5日 — 5:38 AM