タワーマンションの駐車場｜車の盗難対策は必要ない？

最近、大きな問題になっているのが車の盗難になるかと思いますが、日本の場合は車盗難に対する対処方法というのが、被害者が銃で武装などができない為、自分の車が盗まれる現場を偶然見かけても殆ど対処のしようがありません。

以前、千葉県だったかな？、自宅の駐車場に止めていたランサーエボリューションが盗まれる現場を見かけて、必死になって止めようとした持ち主の方が、犯人にひき殺された様な事件がありましたが、本当に日本ではこの様な結末になりかねません。

日本の場合は車を盗まれる現場に遭遇してもどうにもならない。

アメリカなどでしたら、自宅の駐車場で車を盗もうとしている輩がいれば、その場で発砲して対応などができるのでしょうけど、日本の場合は犯人が武装していたり、車で轢き殺そうとしてきた場合は、どうにもならないのです。

その為、自分の車を盗難被害から防ぐ為には、盗まれない状態を作る必要があり、窃盗犯が車を盗めない状況で保管をするか、盗もうとしても物理的にそれができにくい状況を作るしかないのが現状であり、一度鍵を壊されてエンジンを直結されたら、もうなすすべがない訳ですね。

車の保管場所がセキュリティー対策されていない場合はどうする？

ただ、車の保管場所については現在住んでいる自宅の駐車場に依存しますので、セキュリティー対策が施されていない駐車場の場合はどうにもならない為、その場合はクリフォードなどのセキュリティー装置を車に取り付けるなどをして対策を行います。

純正のイモビライザーは簡単に外されてしまいますので、どうしても高額なクリフォードなどのセキュリティー装置に独自のノウハウを合わせて車に取り付けるしかないのですが、30万円前後の費用になる為、予算がない人はホーネットなどを取り付けています。

ホーネットなら部品代30000円くらいで、工賃も15000円くらいで取り付けできます。

タワーマンションの駐車場は構造上盗難被害にあいにくい？

タワーマンションの場合は、その構造上車の盗難がされにくいとか、事実上不可能であるような駐車場になっていることが大変多いですし、駐車場内には何台もの監視カメラが用意されていることも普通です。

また、一部のタワーマンションでは、駐車場のセキュリティーゲートが3つほど用意されている様な物件もある為、この様な状態で窃盗団が車を盗むのは事実上不可能ですしし、駐車場に侵入する為には、建物のオートロックキーが必要になります。

ですから、そこの住民になり、高額な家賃を支払い、自らその駐車場を契約すれば、うまくやれば車の窃盗ができるかもしれませんが、そこまでして車を盗むメリットはないでしょうし、そもそも窃盗団などは入居審査で真っ先に落とされる話ですね。

外出先でもついついロックをし忘れてしまうことが多いのが難点。

タワーマンションで良く見かける機械式駐車場の場合、出し入れは確かに面倒なことが多いのですが、窃盗団が車を盗むのは100％不可能ですから、鍵を開けたままで保管もできますので、大変便利なのですが、出先でもついついその状態にしてしまうことがあります。

外出先では簡単に車が盗まれてしまうケースが多いですから、鍵をロックしてから車を離れることや、セキュリティーを搭載している場合は、外出先では必ずオンにしておいたほうが無難です。