東京の月極駐車場を借りる|予算は毎月30000円は必要?

地方にお住いの方で東京に引っ越したいとか、仕事の都合で引っ越しを検討している人の中で、どうしても気になるのが駐車場にかかる費用ではないかと思うのですが、実際に東京の駐車場にかかる費用は地方とは異なり、桁違いに高額になる傾向にあります。

その理由はとても簡単であり、需要と供給のバランスにより、ただでさえ土地が少なくて地価が高い場所で駐車場を借りたい人がたくさんいれば、価格を安くする事業者がいるはずもありませんから、その場所にマッチした相場が確立されるからです。

 

同じ青空駐車場でも地方では予算500円でも品川区では予算50000円になる?

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地方だと地域によっては毎月500円から3000円程度で駐車場を契約できる場所もあるのですが、東京ではそのような格安な駐車場自体が存在していない為、青空駐車場であっても最低でも30000円前後は必要だと言われています。

実際に品川区などでしたら、青空駐車場でも毎月50000円前後必要な場所もあるくらいですから、足立区などの安い地域を合わせると相場的に30000円前後というのもあながち間違ってはいませんし、予算的には30000円を見ておくと何かにつけて安心です。

ただし、青空駐車場の条件で予算50000円というのは、都内でも最高金額に相当する駐車場ですから、ふつうでしたら品川区でも予算50000円あれば、タワーマンションなどでしたら、敷地内の屋根付き機械式駐車場を契約することが出来ます。

 

平日のみ限定なら予算15000円でも駐車場を契約できますが・・・。

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ここ最近、大型スーパーやホームセンターなどの巨大な駐車場の一部を月極駐車場として貸し出している業者が結構見られるようになっていて、それらの管理は大抵黄色い看板が目印のタイムズが経営管理をしていることが殆どになります。

恐らく、都内のスーパーやホームセンターなどに車で頻繁に出かける人なら見たことがあるかと思いますが、15000円なら案外いいかな?と思ってよく見てみると、平日のみしか使えないといった制限付きであることがよくあるんですよね。

ですから、いくら都内中心部付近で15000円で安いといっても、平日しか使えないのでしたら意味がない訳なんですけど、こういった駐車場は近隣の企業などが利用することを前提にしていますので、個人が個別に利用する事は前提にしていません。

 

一般人なら都内の駐車場の予算は30000円以内に収めるのが妥当ですね。

 

高額なマンションになると、毎月120000円前後の駐車場代が必要になる物件すら普通に存在しているのが東京になりますけど、そのような物件は当然ながら虎ノ門ヒルズなどのように、普通の人が契約できる家賃設定ではありませんので参考程度に覚えておけば構いません。

実際に一般人が駐車場を契約する場合、予算が毎月30000円以下の物件を選んで居住するようにしておけば比較的安定した生活が出来ますが、予算が50000円を超える駐車場を選んでしまった場合、何かの際には引っ越しをせざる負えなくなることもあります。

以前、リーマンショックの際には高額な家賃のタワーマンションの部屋が一斉にガラ空きになったことがあるのですが、その際にの駐車場代は50000円前後やそれ以上である物件が大半でしたので、余裕があるとか税金対策でない限りは30000円以下の物件を選んでおくとやはり安心感はありますね。


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Updated: 2016年11月28日 — 2:13 AM