タワーマンションへの引越し|ご近所への挨拶は必要なの?

日本人の場合、礼節というものが常識的に浸透していますので、何かあればお祝い事を行ったり、何かあれば挨拶をしたり、年賀状やお歳暮など、現在はどんどん需要が少なくなっているものに関しても、伝統的にそう言った挨拶やお礼といった文化が絶えることは無さそうです。

そのような状態ですから、地方などの人口が少ない地域に引っ越しをこなった場合、ご近所さんへの挨拶というのが欠かせないものになっていて、田舎の一戸建てなどに引っ越して、ご近所さんに挨拶がない場合は、そこで生活することすら出来なくなる場合があります。

 

地方は自治会や町内会への加入が常識的な話になります。

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例えば、地方では自治会や町内会といったその地域に住んでいる人たちの集まりが必ずといっていいほど存在していて、その集まりに対して敵意むき出しな対応をした場合、ごみ捨て場が使えないとか、電灯が使えないとか、普通に生活をすること自体が厳しくなります。

また、いわゆる村八分状態になる恐れもありますので、そうなると周囲から常に無視をされた状態でその場所で生活をすることになりますから、普通の人であればそのような状態で生活ができるものではないのです。

そのため、日本国内で生活をする場合において、挨拶というのは特に重要な意味があるコミュニケーションであり、特に新しく引っ越しを行った際には必須であるとも言える常識的な行動になります。

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都会のタワーマンションへ引っ越した場合は挨拶は必要?

 

そこで、地方でしたら常識の挨拶なんですけど、東京のタワーマンションへ引っ越しをする場合は、ご近所さんへ挨拶回りをしたほうが良いのでしょうか?

実際に東京のタワーマンションに引っ越してみればわかりますが、引越しの際に挨拶をしている人は実際には殆どいないため、地方のようにすべての住宅相手に挨拶をする必要は普通はありません。

これは、東京特有の話になるんですけど、隣の人が誰なのかもしれない環境が当たり前であり、知らない人がインターホンを押してもでない人も多く、タワーマンション自体も作りがよくて防音効果が高いなど、ようは他人に関わらない状態で生活をしている人が多いからです。

ただ、すべてのタワーマンションがそうではないとは思いますし、家族ずれの人がたくさんいるような物件であれば、今後のお子さんの付き合いのことも考えて挨拶をしたほうが良いかと思います。

地方の一戸建てのようにタワーマンションではご近所さんの生活ぶりを外部から確認することが難しいので、その辺り、基本的には挨拶はしなくても問題はないにしろ、その時の判断でどうするかになるでしょうか?


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Updated: 2017年1月27日 — 1:43 AM