東京ベイトリプルタワープロジェクト|現地を見た感想

ここ最近、いろいろな場所でやたら広告や宣伝活動を見かける東京ベイトリプルタワープロジェクトがちょっと気になりましたので、実際に建設予定地に出向いてみて、まだ何もないその土地を見て感じた個人的な感想を書いてみたいと思います。

知らない人のために、東京ベイトリプルタワープロジェクトというのは、恐らくは東京オリンピックの開催を見越し、湾岸地区の現在余っている広大な土地にマンションを3棟建設して、オリンピック特需に乗る様な感じで売り出す企画だと思います。

実際その建設予定地を見てみると、それは広大な土地なので、この広い土地を使ってマンションを建設するんだったら、いくら巨大なタワーマンションであっても土地が広すぎるだろうと思って疑問に思っていたんですが・・・。

スポンサードリンク




 

 

タワーマンション以外にも巨大な施設があるらしい。

 

東京ベイトリプルタワープロジェクトの広告チラシをよく確認すると、実際にはマンション建設予定地は全体の土地の広さの3分の1位しか使っていないようでした。

残りの土地にはイベントホールなどの複合施設や大型の商業施設などを建設するようで、東京ベイトリプルタワープロジェクトの土地スペースだけで全ての生活が賄えるような感じですので、買い物で近くのイオンにはいかなくても良い感じでしょうか?

ただ、すぐに近くにはイオン、文化堂が営業していますので、この場所で大手のスーパーがテナントに入るのであれば、テナントの規模が巨大であるなら大手しかはいっていけませんから、東京タワーズにも入っているマルエツが来そうな予想ができますね。

イメージ的に言えば、東京ベイトリプルタワープロジェクトは既に東京の一等地で再開発されている、六本木ヒルズとか東京ミッドタウンを簡素化した、高級感がない庶民向けの再開発地域と言ったイメージになりそうです。

スポンサードリンク




また、土地の広さから察して、イベントホールはすぐ近くの有明コロシアムと同じくらいかもっと広い巨大な施設になりそうですし、商業施設は近くにあるダイバーシティー位の規模になりそうな予感であり、ホテルも建設予定との事です。

 

 

マンション建設予定は湾岸道路の近くなのが欠点?

 

それで、実際に現地を見ながらチラシのマンションの建設予定地を確認してみると、どうやらすぐ近くを通っている首都高速湾岸線のすぐ近くの土地スペースがマンション用として予定されているらしくて、湾岸線から離れた位置に複合施設が建設されるようです。

これ、タワーマンションを湾岸線から遠ざけて内側のガソリンスタンドが営業している道路沿いに建設したほうが良かったんじゃないかと思うんですけど、それをしてしまうと、見た目の問題や複合施設に人が流れなくなる恐れがあるからなんでしょうね。

首都高速湾岸線は首都高速の中でも最も交通量が多くて、一日中車が走っていますし、夜になると暴走運転をする車の騒音なども激しい場所になりますし、排ガスの問題もありますから、中々窓をあけることに問題が出る事がある立地です。

当然、窓は二重窓の防音対策をしてくるのでしょうけど、暖かい時期には窓を開けて生活をしたい人には余り向いていないかもしれませんので、購入予定者の人は、一度現地に出向いて、湾岸線の騒音や排ガスの確認をしておいても良いかもしれません。

似たような立地に建設されている近くのタワーズ台場を見ておいても良いでしょうね。

在宅勤務をする人とか車で移動をする人でしたら全く問題はないのでしょうけど、この立地の場合でした、電車通勤をする人、電車での移動がメインの人の場合は、ちょっとそちらを考えておいたほうが無難です。


スポンサードリンク






Updated: 2017年3月30日 — 1:29 AM