首都高速道路で注意するのは道路の繋ぎ目のスリップ

東京にある有名な道路といえば、ご存じ首都高速道路になる訳ですが、地方にいた頃は首都高速道路は全てつながっていてぐるぐる回れる構造になっていると思っていたんですけど、それは環状線のC1とC2の話であることを後々知ることになります。

湾岸ミッドナイトという首都高速道路を舞台に日産のS30フェアレディZや空冷のポルシェ911ターボなどがレースを繰り広げる人気漫画の影響で、首都高速道路のことを知った人も案外いるのではないかと思いますけど、あれは湾岸線の話なんですよね。

首都高速道路の湾岸線と言うのは、江東区の新木場方面から台場方面に向かってまっすぐ直線区間の多い部分であり、この区間は片側3車線で道路も広くてまっすぐのストレートが多いので、その性質上、最高速度が出やすい区間になるのが特徴です。

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湾岸線を走行中はまったくない話として、首都高速道路を運転する際には、スリップが危険なので特に注意したほうが良いと言った話を聞いたことがる人も多いでしょうし、汐留の魔のS字カーブで事故が多発している話を聞いたことのある人も多いはずです。

 

 

首都高速道路の運転で注意するのは道路の継ぎ目のスリップ。

 

首都高速道路では相当な車が通行しているので、その都合上、交通事故も多発することになる訳ですが、その中でも汐留のS字カーブと呼ばれている場所、具体的にはラ・トゥール汐留(アクティ汐留)や東京ツインパークスのツインタワーマンションがある場所では、これまでに重大な交通事故が多発している要注意地帯になっています。

その付近には日本テレビや資生堂、電通、コンラッド等の有名な建物がありますので、大凡どのアタリのことを言っているのかすぐに分かると思うんですが、ここのS字カーブで首都高速道路の下に落下した車やバイクも過去に何台もいるくらいです。

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では、汐留のS字カーブで何故事故が多発するのかと言えば、湾岸線以外の首都高速道路の特徴とも言える要因があるんですけど、その理由としては道路を繋いでいる金属の継ぎ目があり、雨が降るとそこが大変滑りやすくなってしまうからです。

更には、汐留の魔のS字カーブには、微妙なバンクがついており、それで更に滑りやすくなっていると言った特徴がありますので、そのことを知らない人が普通の道路を運転する感覚で速度を出してしまって、ついつい交通事故を起こしてしまう仕組みです。

 

 

首都高速道路は湾岸道路以外は継ぎ目が沢山有る場所が多いので注意。

 

首都高速道路を運転するときでも、制限速度の60キロ守って運転をしていれば、殆どの場合で交通事故を起こすことはないのですが、この道路の構造上、どうしても速度を出してしまう人が圧倒的に多いので、それで交通事故が発生してしまいます。

制限速度を守って運転する人であれば、首都高速道路で多発する継ぎ目のスリップ事故も殆ど無くなるのでしょうけど、どうしても道路の構造上、速度が出やすいのが首都高速道路の特徴なので、交通事故が多発する要因を防ぐのは難しいのが現状です。

首都高速道路を運転する時は、繋ぎ目の金属部分で滑らないように注意をして運転を行い、繋ぎ目を走行する時は、ガッタンガッタンと車がかなり揺れますので、その振動が発生したら、その区間は特に注意をして運転をしていくように心がけます。

自分は法定速度を守って運転していても、首都高速道路は相当な速度超過で運転をしている車も少なくありませんので、その場合は、なるべくそういった車の近くを走行しないようにしながら、左側の車線をなるべく速度を出さないように運転していきます。


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Updated: 2017年5月30日 — 2:10 AM