駅直結マンションはあるの?

東京には駅直結マンションという物件もあります。

ただ、このタイプのマンションは殆どがタワーマンションになり、基本分譲タイプの賃貸マンションになります。

タワーマンションしかない理由は、東京で駅直結というのは最高の立地条件の為、空間をより広くする為にはタワーマンションにするのが最も効率がよく利益が出るからです。

ただし、駅直結マンションといっても東京都内の駅は品川駅や東京駅等、極端に広い駅も多数ある為、結構な時間駅構内を歩く事になります。

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駅直結マンションで有名な物件は、JR品川駅直結の「品川Vタワー」や、大江戸線勝どき駅直結の「勝ちどきビュータワー」などがあります。

品川Vタワーはあの品川駅直結ですから、大変便利なように見えるかもしれませんが、品川駅から品川Vタワーエントランスまで、かなりの距離を歩きます。

また雨が降ってもぬれないように、ガラス張りのスカイウォーク(歩道)でつながっていますが、ビル風がかなり吹くため、結構疲れます。

 

いくら駅直結でも人が多すぎると・・・

品川駅の平日の朝の通勤ラッシュ時は、相当な人が駅構内を歩いていますから、人ごみの中の歩き方になれるまでは大変かも知れません。

中央区にあるタワーマンション「勝ちどきビュータワー」の駅は地下出口が本当にマンションエントランスから出て目の前にあります。

しかし、こちらは大江戸線の勝ちどき駅ため、JR山手線品川駅ほどのメリットがあまりない事や、大江戸線は最も新しい地下鉄ですので、より深い位置に線路があります。

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その為、駅入り口からホームまでエスカレーターで時間がかかる事が殆どです。

やはり利便性最強はJR山手線

特に六本木駅の乗り降りは本当に疲れますし、増え続ける輸送量のキャパシティも山手線には勝てません。

山手線と大江戸線は、知らない人が見れば路線だけ見れば同じように都内をぐるぐる回っているように感じるかもしれません。

しかし、大江戸線は山手線と比べると同じ環状線でも、全く別物であると思って下さい。当然山手線が上です。

駅直結マンションは分譲タイプの為、家賃もワンルームで最低20万円前後になります。

最上階のペントハウスや100平米以上の部屋になると、月の家賃が数百万円単位になりますので、一般的な会社員や学生を対象としている物件ではありません。

 

駅直結マンションに住むなら起業のみ

このタイプの駅直結マンションに住みたい場合は、相当なお金をコンスタントに稼ぐ事が賃貸契約を行う為の、必須の最低条件になります。

家賃を経費として損金扱いできる、事実上の利益を上げている会社の経営者が借りる事を想定しています。

駅直結マンションは分譲として自分で購入するか、最低20万円前後の家賃を毎月支払うかになります。

このような物件に住みたい、気に入ったと行った場合は、起業して成功するしか選択の余地はなくなってきます。

家賃だけで最低でも年額300万円くらい掛かりますので、一部の外資系を除き、一般的なサラリーマンでは絶対に住めない物件だと思って頂いてかまいません。


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Updated: 2015年3月12日 — 6:08 AM