前回では、東京に引っ越す場合にルームシェアを検討する場合は、部屋だけでなくトイレやバスルームも個別に用意されている物件を選べば、プライバシーが大幅に保護される訳ですが、そのような物件は人気がある為、なかなか都合よく契約することが難しいことをご説明しました。
また、このタイプの物件は、それなりに家賃が高くなりますので、大体20万円以上はかかるものとして見ておく必要があります。
部屋の個数だけ浴室やトイレが用意されている物件で、グレードが高い物件になると100万円を超えるものも普通にあります。
スポンサードリンク
家賃が高めの代わりと言ってはなんですけど、設備もサービスもセキュリティもしっかりしている物件が殆どですから、ワンランク上の生活をなるべく安く過ごしたい方にお勧めできる方法になります。
値段の安い物件で、トイレや浴室が複数用意されている物件自体がありませんからね。
このタイプは、玄関は共通であり、その他は個別に用意されている物件ですが、高額な物件になると、玄関も二つ以上ついてるものもあります。
東京では、更に画期的で地方には殆ど見られないタイプの物件というものがあり、そちらが究極のルームシェアに適した物件になります。
では、それがどのような物件なのかと言えば、契約は一つだけなのですが玄関が複数ある物件になります。
俗に言われる、アネックスタイプの物件です。
玄関が複数あるだけなら、別にそれほど大したことはないのではないか？と感じる方もいるかもしれませんが、物件自体が玄関ごとで完全に分離していると言えば分かりやすいでしょうか？
もっと分かりやすく言えば、二つ以上の物件を一つの物件として契約しているようなイメージになります。
スポンサードリンク
玄関から完全に分かれていて、そこから先の部屋も廊下も全て完全に分離されていますから、アネックスタイプの物件になると、二つの部屋を一人が借りているような状態になり、プライバシーの保護については100％保護されます。
これ以上、ルームシェアに適した物件はないかと思いますので、東京でルームシェアを検討する場合は、アネックスタイプの物件から探して行った方が良いかもしれません。
アネックスタイプの物件になると、賃貸契約は一つだけなのですけど、玄関ごとに異なる鍵が渡されます。
また、電気料金、ガス、電話、水道に関しても完全に玄関がある部屋ごとに分離した状態で契約しないといけませんから、本当に別の世帯として扱うことが可能になります。
複数の物件を契約しているのと殆ど変わりませんから、これほどプライバシーが保てる物件は他にありません。
ただ、アネックスタイプの物件に関しては、メインの部屋とサブの部屋といった感じで部屋が構成されている物件もあり、その場合はメインの部屋の部分にしか風呂設備がない場合があります。
トイレについては問題なく、通常は全ての部屋についてますからそちらの心配は要りません。
別に銭湯とかコインランドリーなども沢山ありますから、そちらの心配も必要ありませんし、メインの部屋のサブの部屋といった構成のアネックス物件の場合は、風呂が付いていないサブの部屋の負担家賃を話し合いで、少なくする方法もあります。
東京に引っ越す場合で、なるべくグレードが高い物件で生活したい場合は、ルームシェアを検討して、アネックス物件を探して見るのも良いかもしれませんね。
浴室やトイレが複数ある物件でも、玄関が複数あるアネックス物件でも、オートロック付きのマンションがデフォルトですから、特に若い女性の方にお勧めです。
アネックス物件も、当然人気がありますので、相当時間を変えて根気よく空き部屋を探さないとなかなか見つからないのがネックです。
スポンサードリンク