地方から東京に引っ越す際に、水槽や熱帯魚も一緒に移動させる方法

地方に住んでいて、何かしらの事情で東京に引っ越す場合において、金魚とか熱帯魚、エビや貝などを飼育している方もそれなりにいて、引越し先でもそのままの状態で水槽を設置しつつ飼育を行いたい方も多いのではないでしょうか?

犬、猫、鳥などのペットとは異なり、水槽の中で全てが完了する魚系のペットというのは、よほど大きな水槽以外は場所もとりませんし、特に頻繁にシートを変えたり、餌を用意したりなど、何かをつきっきりの世話をしないといけない訳でもありません。

水槽のメンテナンスと言えば、一ヶ月に一回程度、フィルターを清掃したり、自動的に餌を与える自動エサやり機をセットしておけば、あとは放置でも大丈夫です。

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東京で契約する新しい物件が、地方の物件よりも必然的に部屋が狭くなるといっても、60cmくらいの水槽でしたら、特に場所もとらずに重量も水槽台や砂利などを含めた合計で100キロもありませんので、それが設置できないような物件自体も無いでしょう。

魚の場合は、ペット専用マンションを探す手間もいりませんし、どのような物件でもこれまで大切に育ててきたペットと再び同じ空間で過ごせる訳ですから、楽しみも人一倍大きくなるというものです。

その場合に問題になるのが、地方から東京に水槽や生体を移動させる手段そのものになります。

実際にやってみれば、本当に大変ですけど、やるだけの価値は十分ありますので、是非、水槽はともかく、生体はそのまま東京に連れて行ってあげてください。

水槽とかろ過装置などの大きめの器具になると、一度処分して、現地で新品を購入したほうが安くつく場合がありますし、ガラス水槽でしたら、水漏れや割れの問題もあるかと思いますが、引越し業者に移動をお願いする場合は、特に問題になる事はありません。

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引越し業者に依頼しない場合、荷物が多すぎて、ある程度の荷物を処分しないといけない場合は、水槽や水槽台は真っ先に処分したほうが良いかもしれませんし、水槽台は一度組み立てると、組み立て前に戻せないものも沢山ありますから、どうしてもかさばってしまいます。

今だと、charmで購入すれば、翌日水槽が届く時代ですから、何も困る事はありません。

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どうするかは引越し事情に合わせてになりますが、生体、水、ろ材などに関しては、現在の状態のまま東京に持っていく事になります。

ただ、これが結構難しいんですよね。

特に、水に関しては60cm水槽の場合でも、60キロの重さになりますから、20リットルタイプの灯油を入れるプラケースが3本ですから、かなりの荷物です。

その為、水に関しては持って行ける範囲で、バクテリアが沢山入っている水として、ペットボトル2本分くらいにしておけば大丈夫で、あとの足りない水槽用の水に関しては、現地の新しい物件の室内で、水道水を事前にバケツなどに入れておき、エアレーションをしておけば大丈夫です。

ろ材に関しても、ペットボトルの中にいれるか、クーラーボックスの中に入れて、水槽の水を入れたまま、エアレーションしておけば大丈夫です。

普通は、引っ越す前に新しい物件に何度か行くと思いますし、引越し先が決まっていないのに、地方から東京に引っ越す人もいないでしょうから、新しい東京の物件の部屋に行く際に、バケツか、灯油用のポリタンクを買っておき、エアレーションをセットして一旦地方に戻ってください。

しばらくの間、その部屋から離れる訳ですから、水漏れや、エアレーションによる水はねには注意が必要ですが、勝手にカルキは抜けていますので、この際のカルキ抜きは必要ありません。

次回に続きます。


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Updated: 2015年4月17日 — 3:22 AM