外国人が東京に引っ越して生活する方法|住居はどうする?

外国人の方が、わざわざ東京に引っ越して生活をする場合で、最も難しくなるのが住居の問題です。

生活の基盤となる住居がなければ、移住そのものができませんし、日本の公共サービス自体も受けることができません。

渋谷の公園などで、テントを張って生活するわけにもいきませんし、奥多摩であっても、日本では勝手にテントを張って生活することもできません。

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必ず、住所として役所から認められる物件がなければいけないということです。

東京というのは、家賃が極端に高い地域になりますし、いくら円安になったと言っても、まだまだ円の力はそれなりにあり、日本に移住したいと思っている外国人の方の祖国からすれば、相当割高なことが殆どです。

ただ、東京の物価が高いのは家賃と駐車場代くらいで、その他の物価は地方よりも割安になることが殆どです。

当然、地域限定の野菜とか魚などは除きます。

日本円と同等か、それ以上の通貨価値のある先進国の人で、わざわざ東京に引っ越してくるくらいの人であれば、相当高額な外国人向けの高級賃貸を法人で契約するでしょうから、そういった人は住居に困ること自体殆どないでしょう。

普通の人は、そのような法人名義で高額な賃貸物件を契約することは出来ませんから、なるべく安い賃貸物件を選ぶことになるのですけど、ここで一番問題になるのが、連帯保証人といった必須項目になることが多いのではないでしょうか?

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大抵は、日本国内で安定した生活をしていて、信頼のある職業についている人でなければ、連帯保証人になることはできません。

外国人の方で、全く日本語が分からずに、日本に知り合いもいない方の場合は、連帯保証人を用意することが難しく、私の友人も最初はどうしていいか相当迷ったそうです。

連帯保証人というのは、その人の所得であったり、資産なども確認されることも多いですから、適当な人は連帯保証人になれないのです。

日本人ですら、そのような状態ですから、外国人の方であれば、いざ日本で生活をしたいと思っても、連帯保証人がいなければ、殆ど賃貸物件の契約をすることは不可能です。

また、庶民的な物件であれば、外国人の方を断る物件もそれなりにありますから、最初に居住する住居を探すのは本当に大変なようです。

では、私の友人は、どうやって最初に日本に来て、生活を始めるようになったのでしょうか?

日本語も全く話せない、日本に知り合いもいない、しかし、日本に移住して仕事をしたいといった友人。

現在は、なんと、他の国で永住権を取得したり、東京都内で分譲マンションまで購入するくらいの結果を出しているのですけど、一番最初は、住む家すらどうしようかと困っていた訳です。

結果次第でどうにでもなる典型的な事例ですね。

 

では、外国人である、私の友人は、どうやって日本の物件を契約することができたのでしょうか?

次回に続きます。


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Updated: 2015年4月26日 — 1:29 PM