外国人の東京移住計画|連帯保証人が一切必要ないUR物件

海外で生まれ育った友人が、東京に移住して生活をしたいと考えたのは、もう、かれこれ10年以上前の話になります。

当時は、私とも全く面識がありませんでしたが、ふとしたことがきっかけになり、こちらの外国人の友人と知り合い、親しい関係になることになります。

全く土地勘もなくて、日本に知り合いすらいない、当時の外国で生活をしていた友人は、日本語が全く話せない状態で日本にやってきた訳ですから、ある意味、命がけの行動をとったことになりますね。

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逆に言えば、自分の能力に自信があったのでしょうし、実際、能力は大変高いですから、現在は分譲マンションまで購入するに至っているのです。

これくらいのハングリー精神を日本人も見習ってほしいものですが、海外の方は本当に常に命がけの方が沢山いらっしゃいますから、勝ち目はないかもしれませんね。

 

それで、外国人の方が東京に移住する際に、最も問題になるのが、賃貸契約を行う物件であり、合わせて連帯保証人も必要になることです。

これは、相当なハードルになってしまっているようです。

いきなり、日本で分譲物件を購入できる富裕層の外国人の方であるとか、法人名義で高額な物件を契約できる人であれば、別でしょうけど、そのような人ばかりではありませんし、普通の人が出来ない事をいくら学んでも意味がありません。

それで、友人は東京にある、祖国から東京に移住した外国人のコミュニティーに連絡をして、外国人が東京に移住する際に一番ネックになっている、連帯保証人の問題を解決する方法を先人たちから教えてもらったのです。

同じ国の人同士ですから、日本語が理解できなくても、会話やコミュニケーションのやり取りは可能ですから、なんとも頼もしい限りだとは思います。

恥ずかしいとか、知らない人に質問をするのはちょっとこわいと言った方がいましたら、外国人の友人のように積極的な行動をとれるような価値観を持たれた方が良いかもしれませんね。

友人が日本に移住した当時は、殆どネットの情報などはありませんでしたが、現在は色々とネットで情報を得られるようになっています。

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しかし、本当に正しい情報であるかどうかを確認せずに、安易にそれを信じて行動してしまうと大変危険ですから、やはり、現地を知っている人に直接確認するのがよいのは、当時も今も全く同じです。

 

発信元が不明で正しくないネット情報というのは、嘘や間違いが大変多く、平然と事実と異なる情報を配信しているサイトもあります。

どこかの飲食店に出向く際の参考にするくらいなら、単にまずかったので、もう行かないとか、ネット情報に騙されたで済みますが、流石に海外移住の場合は、そんな簡単な話ではすみません。

必ず、海外の方が東京に移住をする場合は、すでに東京で生活をしている、同じ国から日本に移住した、先人たちから貴重な情報を頂くようにしてください。

よく、外国人の方が騙されて日本に連れてこられた際に利用される、タコ部屋みたいな住所を紹介されても大変ですからね。

そこで、10年以上前に、友人が東京で生活をしている祖国の人たちから教えてもらった物件情報。

外国人でも普通に契約ができる物件であり、連帯保証人が必要ない物件というのが、UR賃貸と呼ばれる、東京を拠点にして、大都市にしか存在していないタイプの賃貸物件になります。

事実上、東京近辺の、東京、埼玉、千葉、神奈川に殆どの物件が集中していますが、大阪や名古屋などでも、ある程度の物件はあります。

しかし、地方ではまず見かけない物件ですから、UR賃貸を選ぶとなると、ほぼ都心部に移住する事が確定する事になりますから、その場所で仕事をしないといけないという事になりますから、やはり能力が高い人でないと難しいかもしれません。

友人の場合は、日本語が全くわからないけど、同国の先人から教えてもらって、連帯保証人が不要なUR賃貸を見つけて、なるべく家賃が安い埼玉県の物件を選び、無事に日本の移住先の住所を手配する事が可能になったのです。

UR賃貸がなければ、友人の東京移住(住居は埼玉県)は、実現するのも難しかったでしょうから、この貴重な情報のおかけで、一番難しい住居と連帯保証人の問題を無事にクリアすることになったのです。

それでは次回に続きます。


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Updated: 2015年4月30日 — 9:58 AM