東京で生活をしている殆どの人が、電車を使って毎日会社と自宅の移動をしているはずです。東京の朝の通勤ラッシュを見れば分かりますが、地方の電車のイメージとは比較にならないくらい、とんでもない混雑ぶりです。
それくらい沢山の人がいて、毎日電車を使っているわけですから、地方にはない東京独特の電車のトラブルも多数発生することになりますが、その中でも最も有名なのが痴漢といった犯罪行為ではないでしょうか?
痴漢とは、一般的には男性が電車の中で、近くにいる女性の体を触るなどをして、わいせつな行為をすることであり、当然ですが、警察に逮捕されてしまう犯罪になります。
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しかし、痴漢が犯罪であるとわかっても、痴漢をやる人は後を絶ちませんし、あまりにも痴漢の数が多すぎて、よほど有名な人や特定の職業の人が痴漢をした以外では、ニュースにすらならないくらいです。
ただ、教職員が痴漢で逮捕されているのは見慣れていても、警察官が痴漢で捕まっているニュースを見ると、さすがに何か間違っているような気はしますね・・・。
そのような痴漢について、女性の方であれば、出来れば痴漢が全く出ない路線を積極的に使っていきたいと思っている方も当然多いでしょう。
女性専用と言った電車もありますが、それは特定の時間帯だけ、特定の車両が女性専用車両になるだけであり、駅のホームによっては、その車両まで歩くのが面倒なこともありますし、時間帯によって変わるのもネックです。
その際に、痴漢が全く出ない電車としてあげられるのが、東京高速鉄道「りんかい線」になるのではないでしょうか?
りんかい線とは、大崎、大井町、品川シーサイド、天王洲アイル、東京テレポート、国際展示場、東雲、新木場の各駅を結ぶ私鉄のことです。
JR東日本ではありません。
りんかい線でしたら、痴漢自体は全く出ませんので、女性の方でしたら安心して利用することができるのですが、最寄駅を見れば分かりますけど、あまり人が住むのに適していない駅名ばかりが並んでいます。
また、駅の目の前にタワーマンションが並んでいるような再開発地域の駅が沢山ありますが、どれも家賃が安くありませんので、簡単に誰でも契約できる地域の物件ではなくなります。
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ただ、りんかい線が痴漢が少ないと言っても、それはりんかい線が、りんかい線の駅を走行している際の話です。
実は、りんかい線は最強の痴漢電車と言われている、埼京線と直通乗り換えを行っているため、埼京線の領域に入ると、いきなり痴漢最強電車になってしまうといったネタのような話も転がっているのです。
東京で最強の痴漢電車と言われている埼京線
東京地域で、最も痴漢が出没する電車といえば、埼京線がそのTOPGUNであることを否定する人はいないのではないでしょうか?
埼京線といえば、最強の痴漢電車の汚名を持ち、乗車率も世界最高峰と呼ばれている、緑色のラインの入ったJR東日本が運営している電車のことですね。
この埼京線とりんかい線は直通で大崎駅を拠点にして乗り入れをしているため、りんかい線も痴漢が多い電車と間違えられることがあるのですが、りんかい線管内では、痴漢はまず発生する事はありません。
りんかい線管内は本当に人が少なくて座れます。
埼京線が、最強の痴漢電車である理由は、大宮から池袋、新宿、渋谷、恵比寿、大崎といった、主要な駅を最短で移動するダイヤになっているためです。
埼玉県方面から大量の乗客を乗せているのに、途中で殆ど止まらないため、満員状態がより長い時間続く事から、痴漢が最も発生しやすい条件を揃えているのでしょう。
しかし、渋谷を過ぎたあたりから、新木場方面に行くくだりのりんかい線の電車になると、一気にガラガラになりますので、その状態で痴漢をしようものなら、すぐに痴漢をしている事が周囲にバレてしまいます。
殆ど人がいない状態で、わざわざ女性の近くによって、痴漢行為を始めている時点で、それは痴漢ではなくて、すでに婦女暴行とか強姦に近いような状態になってしまいますから、流石にそこまでの犯罪者はいないようです。
りんかい線で痴漢が発生しないのは、単純に殆ど人が乗っていないからであり、今後も爆発的に乗車率が増える要因が全くないので、将来的にも痴漢が出ない電車になるのでしょうけど、駅が不便な事、埼京線の管内に入ると、最強の痴漢電車になる事から、あまりメリットはないかもしれません。
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