難易度の高いヨドバシアキバの駐車場|初心者は利用を控えましょう

東京で買い物に困ったら、とりあえずヨドバシアキバに行けば大抵ものは売っていますから、車を走らせて秋葉原駅に向かえば、道路を挟んで目の前にあるヨドバシアキバの店舗に行くことができます。

ヨドバシアキバに関しては、購入する商品が大きいものであるとか、かさばるものである場合、発送で対応もしてくれますが、出来ればそのまま手に持って持ち帰りたい人もそれなりにいるかと思います。

エアコンとか冷蔵庫などでしたら、当然専門業者に郵送してもらうのがセオリーになりますけど、パソコンやカメラなどでしたらすぐに使いたいでしょうし、早く持って帰りたい気持ちもありますからね。

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また、ヨドバシアキバでは5万円以上の買い物をした場合、駐車場代が3時間無料になるサービスをしてる為、電車代と移動時間を考えると、ガソリン代を考慮しても車で店舗に行った方が良いこともあります。

よほど燃費が悪い車でしたら別でしょうけど、都内23区からでしたら、ヨドバシアキバまで片道10キロ前後くらいでしょうから、燃費の悪い車であっても片道のガソリン代は400円前後くらいです。

ヨドバシアキバの駐車場でしたら、かなり大型の地下駐車場ですから、いつ行っても必ず空きがありますので、銀座の三越などのように、いつも駐車場待ちの車が公道で大渋滞しているようなこともありません。

どう考えても車で出かけた方がよい条件ばかりが揃っているヨドバシアキバになるのですが、実際にその駐車場に行ってみて後悔しないようにここでは注意点などをご説明したいと思います。

 

ヨドバシアキバ駐車場への入り方

 

港区方面からの場合は、ヨドバシアキバ近くの国道4号の道路を上野方面に向かう際に左手に橋が見えたり本屋が見えてきますので、その少し先の道路を左折すればヨドバシアキバになります。

ヨドバシアキバの大きな看板がありますからすぐに分かると思いますし、上野方面でしたら、国道4号を汐留方面に向かっていると、右側に早稲田塾の看板が見えますから、そこで右折をすれば大丈夫です。

ただ、人が沢山いる場合などはわかりにくこともありますので、不安でしたら最初はカーナビなどを頼りに運転をされた方が安心感があります。

そこから先は共通で、右手に吉野家が見えますし、左手には既にヨドバシアキバの建物があり、左折すると駐車場に入れる旨の表記がありますので、ここから間違えてまっすぐ進まないようにしておけば問題ありません。

ただし、この最後の左折する信号がいつも横断歩道に人が沢山歩いていることや、平気で信号無視をして赤になっても歩行する人もいるため、なかなか左折できないこともあるのですが、日本の法律では歩行者がすべてなので、安全を確認してから左折するようにしましょう。

そこを左折すると、左手にヨドバシアキバの入り口が見えますから、そこを少し進むと駐車場の入り口がありますので、そのまま歩道を乗り越えて左折していけばよいですし、ここには必ず警備員が2名以上立っていますから、間違えることはありません。

初心者の方でも、ここまででしたら普通に運転することは可能なのですが、問題はここから先の話になり、初心者の方には大変高いハードルが待ち構えています。

 

ヨドバシアキバの駐車場は入り口から危険な状態

 

ヨドバシアキバの駐車場に入っていくと、最初に急勾配の下りカーブを降りてくことになるのですが、その際に右側の壁を見ると、沢山の車がブツけたであろう塗装の後や傷が沢山付いています。

この時点で、初心者の方がこれまでにも沢山ぶつけてしまった事を示しているような感じになるのですが、本当に急勾配の下りですので、徐行運転をしながらぶつけないように運転してください。

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ポイントとしては、右ハンドルの車でしたら、右側のミラーが壁にぶつからないくらいの車幅を取っていれば、絶対にぶつかる事はありません。

そこから先はゲートがありますので、一旦停車してから駐車券を取り、駐車場の中に入っていく事になるのですが、すべて地下駐車場のため、混雑状況によりどんどん深い場所の駐車場に移動しないといけなくなります。

地下深くに移動するたびに螺旋状の下り坂を下って行く事になりますので、必ず徐行運転をしながら運転します。

そして、空きがあるフロアの駐車場ゲートに到達すると、そこからいよいよ駐車スペースに入っていく事になるのですが、ここでも初心者には危険が待ち構えています。

運転に慣れていて、車両感覚のある人であれば問題ないのですが、車両感覚がなくて、バックでの運転が出来ない人の場合は、かなりの難易度の駐車場になりますので、イオンなどの駐車場ですらバックで駐車できない人は細心の注意が必要になります。

 

 

ヨドバシアキバの駐車場はバックが出来ないと無理

 

駐車場のゲートを越えて、駐車スペースに入っていくと分かるのですが、かなり無理がある作りになっていて、安全に車を停めれそうなスペースは殆ど埋まっている事もあり、後から来た人は駐車が面倒な場所に車を停めないといけません。

幕張メッセのように、極端に駐車場の車幅が狭い事はありませんけど、初心者の方であれば、太い柱がいたるところにある為、それが死角になってうまく車をバックさせる事ができない可能性があります。

かといって、フロントから入れようとしても、何度かハンドルを切り返さないと入れる事ができませんし、今度は車を出すときに大変難しくなりますので、バックで駐車できないと判断したら、そのまま駐車場を出た方が良いくらいです。

 

ヨドバシアキバの駐車場は出口が大混雑が当たり前

 

無事に車を駐車する事ができて、ヨドバシアキバで買い物をして、3時間無料チケットをもらって駐車場代がタダになり、そのままお得に自宅に帰る場合も、最後の難関が待ち構えています。

それは、駐車場に入ってくる際に気がつかれていた事になるのですが、急勾配で螺旋状の作りになっていて、地下深く駐車場があるわけですから、それらの車が一斉に一つの出口に向かおうとするとどうなるでしょうか?

入り口付近に近づくほど大混雑状態になり、螺旋状の上りの分岐からは合流する車が沢山列を並べていて、車の外に出ると排ガスで体調が悪くなりそうなくらいになります。

出口にいる警備員の誘導がまた使えない誘導をしていて、車を一台出したら、すぐに止めて歩行者最優先での出し入れをしている為、一向に車が前に進まなくてイライラする上に、最後の出口付近の急勾配は本当にキツイですから、初心者では事故を起こしてしまう事もあります。

実際、私がこの駐車場を利用していて、事故を起こしたり、怒鳴りあいになっている現場を何度も見ていますので、それくらい出口付近は難易度が高い運転をしないといけません。

初心者の方でMTの場合は、まず交通事故を起こしてしまう可能性が大変高いですから、車での移動は控えておき、ATの車の場合は視界が悪い場所でもバックができる状況でなければ、やはり車でヨドバシアキバに行くのは控えた方が無難です。

事故を起こすと保険を使っても相当な損害になりますし、保険は年間2回以上使ってしまうと、次の年に保険会社が契約をしてくれなくなります。

初心者の方は、運転に慣れるまでは電車で行く事をつよくお勧めいたします。


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Updated: 2015年7月9日 — 2:10 AM