敷金とは？

敷金について

敷金は日本全国共通で、必ず発生する費用です。

賃貸契約の際に、事前に家賃の数ヶ月分を預けます。これを敷金と言います。

基本的に敷金は全て返却されるはずなのですが、東京のマンションでは、この敷金を大家が返さないトラブルが相当数発生しています。

一般的な生活において劣化した傷、クロスの汚れ、換気扇等の破損は、全て大家が負担するべきものなのですが、 何を勘違いしているのか、それすら居住者に負担させてくる大家が多いのも東京です。

敷金でトラブルになる確率は大変高く、それはチェーン系不動産業者の紹介物件で多発しています。

敷金返却は少額訴訟？

60万円以下の敷金を大家が返さない場合は、少額訴訟でと考える人も多いかもしれませんが、こういった大家は敷金を返さない常習犯です。

その為、必ず通常訴訟に持ち込もうとしますが、遠慮なく通常訴訟で行えば良いでしょう。

特約で勝手に書いていても殆ど負ける事はありませんし、ついでに弁護士費用も請求すると良いです。

東京ミッドタウンやラトゥール等の高級賃貸は最初から敷引きを家賃の一ヶ月等と設定しています。