レオパレス物件は絶対にお勧めできない理由|相続税対策物件は駄目

これまでにレオパレスを良かったと言っている人を見た事がありますか?

いままで、東京のマンションを借りようとしている人、実際に借りた人を沢山見てきました。

しかし、何も知らずにレオパレスに住んでしまって、今後もレオパレスに住みたいと言っている人をこれまでに見た事がありません。

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また、一見安く見える家賃も実際は安くありません。逆に言えば、あの設備とあの作りを考えると相当割高になります。

それでも、なぜレオパレスは入居者がいるのでしょうか?

それは、東京の不動産について土地勘もなく無知な人をターゲットにしているからです。

実際に地方から東京に引っ越すとなると、現地の事情などを殆ど分からないまま、業者のいいなりに決めてしまってそのまま引越をしてしまう事もあります。

例えば、東京に引っ越す際に、会社がめんどくさいからレオパレスにしろと言ったらそうするしかありません。

そんな単純な事で、東京での生活を後悔しないようにしましょう。

 

 

普通のマンションとレオパレスの根本的な違い

普通のマンションとレオパレスには根本的な違いがあります。

それが何か分かりますか?

建物の安っぽさ?壁の薄さ?音漏れの酷さ?

いいえ。それは表面的な事柄にしかすぎません。

 

レオパレスは最初から入居者の事は一切考えず、オーナーの税金対策のみを目的として建設されているという点です。

 

 

これはどういった意味なのでしょうか?

土地を持っている地主が相続をするときに最も困るのが相続税です。

相続税は現金がない場合は、土地を物納するしかありません。

現金があれば、そこから全ての資産に課税されてしまいます。

その税金を払いたくないが為に、土地の地主は借金をして自分の土地にレオパレスを立てる訳です。

営業から営業トークで丸め込まれて欲を出した地主の末路ですね。

税金などは支払う義務があるのであれば、素直に払っておくのが一番ですからね。

まともな地主はこのような事は絶対にしません。

本当は、普通にマンションを建設した方が遥かにメリットがあるのですが、地主にそのような頭はありません。

そのような状況のもと立てられたレオパレスがどうなるかは誰の目にも明らかです。

経営層としての視点で物事を見れるのであれば、こういったマンションを借りる事は絶対にないのです。

 

 

オーナーの税金対策のみが目的のマンション

不動産投資等で、キャピタルゲインを取得する為に、マンションの運用をします。

そのようなマンションは最初から人間の居住用として建設されます。ですから、正しく運用が行われる訳です。

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しかし、最初から、地主の相続税対策の為だけに立てられたマンションはどうでしょうか?

とてもではありませんが、このようなマンションがまともに運用できる訳がありません。

また、そのようなマンションを不動産投資家が買い取る事も絶対にありません。価値がないからです。

契約上それができないのは別問題として、レオパレスというのは所有者から見れば完全な負債そのものになります。

無知な地主の姿をそのまま建物にした様なものですね。

その負債を肩代わりする入居者はこの無知な地主よりも無知という事です。

お金の流れを作る事は経済を停滞させない為に大切ですが、弱者として吸い取られる側にいては先がありません。

契約や広告宣伝コピーで誤摩化していはいますが、実際はどれも本質がありません。

結果、建物は適当な作りで、壁は極端に薄く、プライバシーもない様な部屋になってしまいます。

レオパレスでは隣のトイレの音も普通に聞こえます。話し声が聞こえるのは当たり前と思って下さい。

東京でも探せば家賃6万円でシッカリとしたマンションは沢山あります。

どちらが良いでしょうか?

 

ただし、全てのレオパレス物件がダメというわけではなくて、立地条件によっては、お勧め出来る物件もあります。

音漏れとか、壁が薄いとかはどうでも良くて、立地の割に家賃が安いといったメリットがある物件ですね。

 

 

地主である大家は税金を払った方が安かったという現実

本来普通に税金を払っておいた方が実は安かったと言った話が殆どのこのケース。

地主が間抜けとしか言いようがありません。原野商法にだまされるのもこの人達です。

相続税を圧縮するくらいの節税をするという事は、多額の借金をすると言った事です。

それと差し引きして税金を圧縮してしまうから、その返済に今度は困ってしまいます。

土地に立ててしまった建物は何の価値もない為、転売もできませんし、誰も買いません。

この、建物に不動産としての価値がないということも重要です。

また、フランチャイズの様な契約に縛られてしまい、どうする事も出来ません。

このような地主が大家のマンションに住みたいと思いますか?

現在は、マンションを借りる方に全ての決定権があります。

無駄な時間とお金を使わないように注意しましょう。

こういったマンションを借りてしまう人はその後の仕事もうまくいく人は殆どいません。

きちんと自分がどのようなマンションに住むのかを考える事は大切です。

そのマンションがどのような目的で建てられたかを考えるとマンションの本質が分かってきます。


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Updated: 2015年3月26日 — 5:23 AM