東京で一人暮らしを始めていると、特に多いのが宗教団体の勧誘や宗教グッツの押し売りといった迷惑行為であり、特に学生さんが多く住むようなマンションやアパートなどでは、その頻度がとても多いのです。
宗教団体というのは、事前に学生さんとか新社会人が多そうな物件を調べてからきますから、引っ越しが行われる3月から4月くらいが最も多くなるでしょうか？
この類の宗教団体が狙うのは、若い学生さん、新社会人などの社会経験のない人であり、特に地方から来た若い人は最も狙われる人になります。
スポンサードリンク
もちろん、これは地方であっても同様であり、土日の休みの朝などには朝早くから宗教団体が玄関先にやってきて、長々と話を始めたり物販を始めたり、挙げ句の果てにはなかなか帰ってくれなかったりするものです。
東京は人口が桁違いに多い事から、このような迷惑行為をしてくる宗教団体やその信者の数も比例して多いため、訪問される確率もそれに合わせて多くなるといった話です。
全く関係ない人からすれば、迷惑行為以外の何物でもないのですが、宗教団体からすれば、そんな事は全く関係なくて、自分たちのやりたい事を、東京に引っ越してきて間もない相手にやっているだけの話になります。
宗教団体等、知らない相手がインターホンを押しても玄関を開けない。
防犯対策の基本的な事なのですが、知らない相手が玄関先にやってきて、インターホンを押すとか、ドアをノックしても、ドアを開けないのは基本中の基本です。
日本の住宅の場合は、どのような住宅でも玄関に相手の姿を見る事ができる小さなレンズがドアに付いていますので、そこから相手を見て知り合いであるか、ガスや電力会社の関係者であるか、宅配業者であるかはすぐに分かります。
全く知らない相手の場合、身元が分からない相手の場合は、呼び出しに出る必要はありませんので、そのまま居留守を使えばよいのですが、日本人の性格上、真面目に対応してしまう人がどうしても多いようです。
ただ、知り合いならともかく、面識のない望んでいない相手に対して礼節を保った状態で対応する必要はありませんので、その場合は遠慮なく無視をするようにしておかないと、将来色々な人に騙さる事になりますので、注意が必要です。
スポンサードリンク
知らない相手がドアをノックしたり、インターホンを押してきた場合は、一切対応しないようにしましょう。折角の土日の朝から不快になるだけです。
ドアを開けると宗教団体だった場合は、その場でNOの一言でOK。
もし、間違えて知らない相手の呼び出しに対してドアを開けてしまった場合、それが宗教団体だった場合は、その場で結構です！お引き取りくださいの一言でなるべく早めに対応を終わらせましょう。
馬鹿正直に宗教団体の話を聞いてくると、玄関先でおまじないをしたり、訳のわからない話を長時間にわたってされてしまい、一度でもそういった対応をすると、次から次から同じ宗教団体が訪問してくる事になります。
また、ハンカチを1000円で購入してくれと言った、悪徳商法のような事をやってくる宗教団体もいますし、その際には不幸な子供たちや障害者の方の為になるといった、ホラ話をしてくる事もあります。
知識のない人が、こういった話を真剣に聞いていると、次から次から、相手の都合の良い話をされてしまって、ハンカチを5000円分買わされてしまったとか、知らない間に宗教グッツを買わされたとか、といった状態になります。
宗教グッツというのは、お札が数千円から数万円といった感じで、悪徳商法もいいところな金額に設定されていますし、そのようなものを購入しても全く意味はありませんから、断るのが苦手な人は、最初からドアを開けない事が重要です。
あまりにしつこいようならその場で110番をしましょう。
相手も宗教団体という事で、悪質な勧誘は慣れていますし、気の弱い人であれば徹底的に売りつけるといった振る舞いにも慣れている為、東京に出てきたばかりの若い地方の人であれば、どう考えても不利な条件しかありません。
もし、間違えてドアを開けてしまって、そこに宗教団体の関係者がいて執拗に勧誘をしたり、お呪いをするように強要してきた場合は、その場で110番をして警察を自宅に呼んでください。
警察を呼んだ時点で、相手はすぐに逃げ出すと思いますから、逃げた後に警察に説明する為にも、念のため相手を撮影しておくと良いでしょう。
警察が来た時点で逃げるような相手がどのような輩であるかなどは、それがそのまま答えになっている訳ですから、そのような相手に対して真剣に礼節を持った対応などする必要はないのです。
スポンサードリンク