建物の高さが100メートル以上で32階以上のマンションを、一般的にはタワーマンションと表現する事が多く、その様な高層タワー物件が日本で最も集まっているのが日本の首都である東京になります。
東京は本当に呆れるくらいタワーマンションだらけであり、都心の道路を歩いているだけでも必ずタワーマンションが目に入ってきますし、毎年タケノコのようにタワーマンションがドンドン建設されていて、すでに過剰供給状態になっている状態です。
明らかに過剰供給気味なタワーマンションをフルローンで買うのは危険？
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それでも、未だにタワーマンションが次々と建設されているのを見ると、将来相当な部屋あまりになる事が予想されるのですが、そんなことはお構いになしにフルローンで無理をして購入している人が多いので心配です。
これだけタワーマンションが多くなってくると、タワーマンション以外で生活している人がいるのかどうか？といった話にもなってきそうなくらいです。
その様なタワーマンションなのですが、一度でもタワーマンションで生活をすると一戸建てで生活する事が難しくなる？と言った話をしている人をまれに見る事があります。
実際のところ、その話は本当なのでしょうか？
タワーマンションの生活に慣れると確かに一戸建てで生活はしたくなくなります。
実際に、数年単位で東京のそれなりのタワーマンションで生活をした場合、その後に何かしらの事情があって田舎の実家に戻って生活をするといった状況になった時に、おそらくは戻りたくないとか生活できないといった状況になる話は本当です。
これは、別にタワーマンションに限った話ではなくて、都心の一定水準以上のマンションで生活をしている人であれば殆どの人がそう感じるでしょうし、今更田舎の一戸建てに戻って生活なんかしたくないといった感じです。
その理由は、タワーマンションというのは快適な部分が多く、例えばゴミ出しが24時間可能であったり、作りがしっかりしていたり、ディスポーザーがついていたり、ミストサウナがついていたりなど、とても生活が快適に過ごせる様な設備がてんこ盛りになっています。
また、タワーマンションは必ず立地が良い場所に建設される特性があるため、交通手段が少ないとか不便な田舎の一戸建てで今更生活をしないといけないなんかは到底耐えれるものではないのです。
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タワーマンションであれば不在でも荷物は受け取れるのが大変便利。
また、宅配ボックスやフロントで荷物受け取りなどのサービスなども普通にありますから、留守をする事が多い人であっても、安心して荷物を受け取る事が出来る様な環境が構築されているのです。
これが、田舎の実家などの一戸建てになると殆ど不可能な状態になりますから、長期間において荷物の受け取りを何不自由なくしていた人であれば、もはや不在通知に悩まされる様な一戸建ては難しいですね。
Amazonなどで大量に商品を買う人であれば、自分でその荷物を受け取らなくてよいメリットは多大ですから、それができなくなるというのは本当にきついものがあります。
当然、高額な低層マンションも同様な設備がある上に更にグレードが高い仕様になっているのですけど、東京の低層マンションはあまりにも金額が高すぎることや物件の数がないこと、一般庶民向けではないことから、別に田舎の一戸建てに戻って生活をする様な人があまりいないのかもしれません。
タワーマンションも欠点は多いのですけど、それでも田舎の一戸建てよりはマシ。
タワーマンションも完全かつ万能な自宅になることはありませんから、いろいろなタワーマンション特有な欠点もあるのですけど、それについては高層階部分をあえて選ばなければ解決する話です。
知らない方も多いのですが、タワーマンションは低層階と高層階が最も人気があり、中層階部分はあまり人気がありません。
中層階以上を選んでしまうと、エレベーターの乗り降りが面倒であるとか、外に出るのが面倒とか、そういった状況になる人がいるかもしれませんが、そういった人は低層階を選んでおけば、特にそういった問題にもなりません。
田舎の一戸建てに戻らないといけない様な状況というのは、大抵はご実家の両親が倒れて介護が必要であるとか、失業して収入がなくなったであるとか、お金が絡む事情である事が殆どです。
それを考えると、一度タワーマンションで生活をしていると、そこでは当たり前の事が田舎の一戸建てではできなくなる訳ですから、そういった状況になりたくない人は普段からたくさんお金を稼ぐ様な状況を作っておいたほうが良いかもしれません。
更に仕事がうまくいけば、都内の低層マンションに引っ越すと更に快適な生活を過ごす事が出来る訳ですから、どちらにしろお金に困ってない人が田舎の一戸建てに引っ越すことはないのではないでしょうか？
備えあれば憂いなしです。
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