書留の成りすまし受け取り|通常は心配する必要はありません

地方から東京に上京してきた場合、地元の実家などから支援物資などを送って頂くこともあるでしょうけど、その際に現金書留などを郵送してもらう場合、他の人が受け取ってしまったらどうする?といった心配をされている方もいるかもしれません。

ずっと地方で生活をしている人の場合、東京に引っ越してからの生活というのは期待感に比例して慣れていない土地での不安感もありますし、田舎では東京は強い場所であるとの噂を流している人たちもいますので、一抹の不安を持ってしまうのも仕方がないのです。

この場合、現金書留で実家などから現金を郵送してもらう場合ですが、差出人側が住所と宛名を間違えていなければ、誤って他の人宛てに届くことはありませんし、黙ってポストに投函されることもありません。

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留守の場合は不在通知を投函して配達員が持ち帰るだけです。

 

郵便物の受け渡しというのは、一般の郵便物はそのままポストに投函するだけですから、悪意のある人物がいて、ポストの中に簡単にアクセスできるような状態であれば、ポストの中の郵便物を盗むことも十分ありえます。

ですから、もしかしたら現金を郵送してもらった場合も他の人がそれを盗んだり成りすまして受け取ったりしてしまう場合もあるのでは?と心配されるかもしれませんけど、そのようなことはまずありえませんので安心です。

例えば、現金書留を郵便の配達員が自宅まで運んできた場合、留守でしたらそのまま不在通知を投函してその場を立ち去りますから、ご近所さんにこれを預かっておいてくださいといって現金書留を渡すことはありません。

よって、全く心配する必要はありませんから、ご実家から現金書留や通常の書留、レターパックプラスなどで普通に郵送していただいて問題ありませんし、時間指定ができないからといっても、それで受け取れないから不利益が出ることもないというわけです。

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書留を成りすまして他人が受け取ることはできるのか?

 

基本的に、書留というのは必ず対面でその書留の宛先の住所宛てに届けられますし、勝手にポストに投函されることもありませんから、他人が成りすまして受け取るのは不可能であると言えます。

唯一それが可能場合は、他人が勝手に自分の部屋に侵入していて、侵入者が自分に成りすましてその荷物を受け取る場合か、友人などが部屋の中にいて、友人が自分に成りすまして受け取る場合のみです。

通常、他人が自分に成りすまして荷物を受け取ること自体がありえないことですから、こちらについては心配は必要ないでしょうし、友人たちに部屋を貸すとか、勝手に部屋を利用させるような行為をしなければ、その心配も不要だということになります。

郵便局員が現金書留を横領して配達しない場合はどうなるのか?といった話ですけど、一般の郵便物の場合はそれが可能なシステムであっても、書留の場合はそれをしてしまうと横領したことがすぐにバレるような仕組みになっています。

 

郵便局員が横領や投棄した場合は保証される仕組みになっています。

 

万が一、郵便局員が書留を横領したり廃棄した場合は、調べればわかりますし、保証していただくことも可能なので、そちらで対応すれば良いだけですが、保証の限度額というものが設置されていますから、規定で定められた金額以下で利用することになります。

なんら問題がない書留の成りすまし受け取りなのですけど、地方から東京に引っ越してきたばかりの時は、このような簡単な問題ですら疑心暗鬼になってしまうこともありますから、その際には落ち着いて冷静になることが重要ではないでしょうか?


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Updated: 2016年3月17日 — 2:44 AM