地方から東京に引っ越す際にペットはどうすれば?|犬猫鳥

今後の仕事の予定も決まり、地方から念願の東京に引っ越す際に、案外問題となるのがその後のペットの取り扱いになります。

ご実家にお住いの方でしたら、ご実家の親族が納得してくれた場合は、ペットをそのままご実家に置いておくのが良いのかもしれませんが、自分が一番可愛がっていたペットであれば、是非とも一緒に連れて行きたいと思う方も多いかもしれません。

賃貸物件にお住いの方でも、地方でしたら、ペットの飼育が可能な一戸建ての家賃もそれほど高くありませんから、一戸建ての賃貸物件を契約して、そこで普通にペットを飼っていた方も同様だと思われます。

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但し、マンションやアパートに関しては、地方だろうが東京だろうがペット飼育禁止の物件のほうが圧倒的に多いので、飼育が禁止されている物件でペットの飼育をしていた場合は、ペットを取るか、東京行きを取るかの選択になるかと思われます。

地方でこっそりとペットを飼育していたから、東京でもそれが通用するとは思わない方が良いですし、東京の場合は、案外訴訟を起こされるような状況になる事も多いため、ペット飼育がばれてしまうとかではなくて、契約を守らないトラブルは起こすべきではありません。

賃貸契約をかわす際の契約書に、ペット飼育の禁止が書かれているのであれば、契約を交わした後に、それを平然と守らない人の方に問題があるのは明らかですし、この場合はどこで何を主張しても正しいものではありません。裁判になっても勝ち目はありません。

ここでのペットというのは、犬、猫、鳥などの事ですが、魚を飼育している方であれば、成魚状態になっているピラルクーのように特別巨大な魚を飼育している場合以外は、普通に地方から東京に輸送する事ができます。

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世の中の賃貸物件というのは、ペット禁止の物件が殆どですけど、魚系の飼育を禁止している物件は見た事がありませんので、水槽の中で全てが完結する魚の飼育であれば、地方でも東京でも全く心配もなく環境も変わりませんが、輸送する際にはかなりの注意が必要です。

では、犬とか猫、鳥を飼育している場合、地方から東京に引っ越す際には飼育を諦めないといけないのでしょうか?

これについては、東京で契約する物件に依存する話になるのですけど、余程の大型犬などでなければ、最初からペットに飼育を許可された物件であれば、全く問題なくペットも同伴して連れて行く事が可能です。

ただし、ペット可能な物件というのは金額が高額になる事が多く、退去時にペットを飼育していない人よりも、退去時の金銭的負担が多くなる事が一般的ですが、それくらいの金銭的負担程度であれば、ペットがもたらしてくれる癒しのメリットを得る価値はありますね。

森ビルなどの高額な物件であったり、分譲賃貸などの高額な物件の場合は、特にペットの飼育が大きく宣伝されていなくても、殆どが規定のペットであれば、飼育が可能になっていますが、それらの物件は、金額が高すぎて一般的ではありませんので、最初から、ペット飼育可能をうたった物件を探した方がお得です。

一般向けの物件で、ペット飼育可能と書かれている物件であれば、それほど高額ではありませんが、本当に最初からペットの飼育を前提としたチャレンジ精神溢れる物件になっていますから、合う合わないが強く出る部分です。慎重に選びましょう。

絶対にやってはいけないのは、ペット飼育禁止の物件でペットを飼育する事ですから、それをしないといけないのであれば、最初から東京には出てこない選択を取るのも良いかと思われます。

ペットにとっても飼育者にとっても、同じ領域で生活をする人にとっても、過ごしやすい生活を維持するには、ルールを守って引越しをされる事をつよくお勧めします。

魚の飼育と引越しに関しては次回でご説明します。


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Updated: 2015年4月16日 — 2:55 AM