外国人の東京移住|友人が日本語を話せるようになったある方法

外国人の方で、一般的な生活レベルの方であれば、日本に移住しようと思えば、UR賃貸を選べば良いということはすでにご説明した通りです。

連帯保証人が必要ない事、国営の賃貸住宅なのに、普通に外国人の方でも借りやすい住宅である事がその理由です。

これほど、外国人の方に適切で優しい物件は世界でもあまり例がないのではないでしょうか?

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普通は自国民以外は大変高額な物件であるとか、様々なルールが用意されていて、そちらをクリアしないといけないようになっていますからね。

私の友人も初めて日本に移住してきた際には、既に移住している先人たちのコミュニティーに参加して、そちらでUR賃貸を紹介してもらって埼玉県の価格の安いUR賃貸を選んで、そちらを契約した訳ですね。

必要なものは、1年分の家賃、敷金3ヶ月分と、引越し費用や諸経費くらいです。

それだけあれば、あとは普通に東京で仕事ができるように、東京(埼玉)に正式な住所を確保できる事になります。

ここまでは、外国人の友人が、誰も知り合いもない日本に移住する際に住居を確保する為の流れになります。

外国人が日本に移住する際に一番問題になる、住居の問題はUR賃貸の存在で解決しても、ここである一つの重大な問題が発生しています。

 

それは、日本語をまったく知らない外国人であれば、日本での移住先の住居の問題だけ解決しても、日本語を話せないといけない問題、日本の風習や文化を理解しないといけない問題はまったく解決しないという事です。

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既に、親しい人物が日本で生活をしている場合、日本人の配偶者の方がいる場合などでしたら、日本語の問題も住所の問題に合わせて、うまくクリアできるのでしょうけど、日本にまったく知り合いもいないし、単独で先人たちの情報を頼って、日本に移住してきた友人のような外国人であれば、日本語の問題も自分でクリアしないといけません。

日本に移住する前に、日本語を覚えておけば良いと思われるかもしれませんが、外国語というのは、日本人がフランス語やドイツ語を普通に話せるようになるのをイメージすればわかりますが、容易ではありません。

また、外国に移住したいと思うのは、大人になって何かしら強い影響を受ける事によって、突発的な理由からそのような強い意志を持つ事も普通にあります。

私の外国人の友人のように、大人になって20代で、突然日本に移住したいと決意した場合は、子供の頃から勉強している言語でない限りは、容易にその国の言語を話すこと自体が難しいのです。

 

全然、日本語を話すことが出来ない友人だったのですが、UR賃貸をなんとか契約して単身日本に移住してきて、ある方法を使って独自に日本語を勉強することになります。

 

その際の友人の日本語を覚える能力は大変凄まじくて、半年くらいで全然話せなかった日本語を、ある程度日本人が理解できるように話せるようにまで成長したので驚きですね。

よく日本で見かける、外国人の方が話す日本語程度まで話せるようになったと言えばわかりやすいでしょうか?

全然、日本語が話せなかった外国人の方が、半年間でそこまで日本語を話せるようになるのは凄いことだと思います。

ある方法については、次回でご説明します。


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Updated: 2015年5月2日 — 1:41 PM