車庫証明と地方ナンバーの疑問

車庫証明の距離は無制限

軽自動車をのぞき、車を保有すると2キロ以内の場所に車庫を用意して車庫証明を警察に発行してもらわなければなりません。

これは車にナンバーを付けるのが義務づけられているように、絶対にしなければならない事です。

地方から東京に引っ越しを行うと、当然、車のナンバーが居住区のナンバーに変更になります。

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都内であれば、品川ナンバー、練馬ナンバー、足立ナンバー、埼玉県であれば、大宮ナンバー、熊谷ナンバー等になります。

ちなみに渋谷ナンバーや新宿ナンバーといったナンバーはありません。

渋谷や新宿は品川ナンバーになります。

まず、車のナンバーを都内の居住区の管轄ナンバーに変更しないといけないかと言えば、実はそうではありません。

地方のナンバー、例えば姫路や高知ナンバーのままでも実は大丈夫です。

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車に車庫証明が発行されていれば、実はナンバーはどこのナンバーでも全く問題はありませんので、ナンバーを変更したくない場合はそのままでかまいません。

しかし、自動車税は地方税になりますので、当然、ナンバーを発行している自治体から税金の納付書が送付されます。

ナンバーを変更しなくても良いパターンというのは、実家の住所で自動車を登録している人の場合のみになります。

厳密に言えば、ナンバーも変更しないと行けないはずなのですが、地方税という事からあまりうるさく言わないのです。

一人暮らしの人で、地方から東京に引っ越しを行い、ナンバーを地元のままにしておきたい人は、一旦実家で車を登録し直して下さい。

地方から東京に引っ越しを行った場合で、住民票は変えないといった事は殆どありえませんので、その場合は、実家の親族の名義になります。

毎年5月にはこの車の所有者に自動車税の納付書が届く事になりますから、その辺りは説明しておく必要があります。


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Updated: 2015年3月12日 — 6:34 AM