東京に人がいなくなる日|ペーパードライバーの運転練習に最適

東京で生活をしている人になると、地方から上京した人もそれなりに多いのですが、駐車場代が高すぎることもあり、免許を持っているのに車を持っていない人もそれなりにいます。

特に若い方であれば、地方でもなかなか車が持てない人が多い状況を考えると、駐車場代が3万円以上があたり前の東京で、新卒の若い人たちが車を保有するのは容易でないことはよく分かります。

そういった方は、せっかく免許があるのだからレンタカーを使えば良いといった考えになるのですが、運転に慣れていない人が東京の道路を運転するのは、カーナビがあったとしても場所によっては大変危険な場合があります。

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ペーパードライバーのレンタカー運転は危険な場合が多い。

 

また、レンタカー自体が汎用的で一般的なタイプの車が多いのですが、普段から慣れていない車を運転するというのことは、車両感覚の問題もあり、ペーパードライバーの人にとっては車庫入れ自体が相当なプレッシャーになります。

スーパーにレンタカーで出向いても、都内のやたら狭い駐車場では、車庫入れができない人も驚くほど多いのですし、ヨドバシアキバなどの駐車場になると、マイカーを持っていても、下手な人であれば、簡単にぶつけてしまいます。

ヨドバシアキバの駐車場の入り口付近を見れば分かりますが、凄まじいくらい、車のぶつかった塗装の跡が残っていて、首都高の壁などよりもはるかに多くの車がぶつかっていることがわかるくらいです。

運転するドライバーの立場からしても、カーナビを使ってもわかりにくい複雑な道路を自分以外の人を乗せた車で運転するのは、一般的な感覚であれば、なるべくしたくないものですからね。

でも、出来れば東京都内の道路を自分で運転して、下調べをしたり、なるべく交通量がいない、人がいない時に都内の道路で車の運転をしたい人もいるかと思いますが、そういった場合はどうすれば良いのでしょうか?

普段の東京の道路は、どこを走っても車だらけであり、深夜の時間帯を除き、必ず渋滞が発生していますし、大型トラックが前方を走っていると、信号や標識が見えないこともあり、ペーパードライバーであれば不安になる一方です。

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お盆やお正月なら東京都内の道路はガラガラなので運転の練習に最適。

 

しかし、実は都内から一斉に人が消えて、道路もガラガラになる時期というのがあり、その時期でしたら、都内のいかなる場所の道路を運転しても、人も車も殆どいませんから、運転の練習には最適な日になります。

東京から人がいなくなるのは、お盆やお正月の大型連休の時であり、その時は一斉に会社も休みなり、都内に住んでいる人は地方に移動したり、海外に旅行に行ったりしますから、本当に都内の道路は人も車もいなくなります。

いつも大渋滞を巻き起こしている首都高速すら、ガラガラで何周しても常に好きな速度で運転できるくらいです。

ペーパードライバーの方であれば、都内での車の運転の練習を兼ねて、お盆や正月などであえて、運転の練習をみっちりとするのも良いかもしれませんね。

ただし、デメリットもあります。

 

人や車が全くいない道路は、カーナビがあってもわかりにくい場所がある。

 

地方でしたら、車や人がいなくても、殆ど一本道であったり、単純な分岐の道路であることが殆どのため、カーナビさえあれば、知らない人でも間違えることなく運転できるものなのですが、東京の道路はそうはいきません。

皇居や国会議事堂周辺の道路を軽く走って見れば分かりますが、カーナビがあっても、どのレーンを走行していのか、どの分岐レーンに入ればいいのか、カーナビがあっても大変わかりにくい構造になっています。

そのため、事前に何度も走行をして、自分で覚えていくしかありませんが、信号待ちなどで自分の車が先頭の位置になってしまった場合、青信号に変わったら、どのレーンを走行していいのか本当に迷ってしまう場合があります。

ですから、なるべく知らない都内の道路を走る時は、先頭に他の車を一台走れせておいたほうが安心感がありますので、それを見越した運転をすると色々と焦らずに運転をすることができます。


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Updated: 2015年6月9日 — 2:08 AM