東京23区内で山登りを楽しむ方法|虎ノ門から徒歩10分の愛宕山

東京といえば、全面が平地であり巨大なビルとかタワーマンションばかりが建っているようなイメージがあるかもしれませんが、23区内でしたらまさにその通りになります。

都内では、どこに行っても山などは見えませんから、本当に広大な平地が一面に広がっていますので、東京には山が無いといったイメージは正しいイメージになります。

ただし、天気が良くて空気が澄んでいる日は、静岡方面を見ると富士山がはっきりと見えますから、都内から見える山といえば遠く離れた富士山くらいでしょうか?

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東京都内から見える山と言えば静岡県の富士山くらいです。

 

富士山は日本一の巨大な山ですから、東京からでもはっきりと見える訳ですが、その他の山については都内からその存在自体を見ることが出来ませんし、都内から歩いて行ける訳でもありません。

東京都内で山登りをしたいと思った場合は、唯一奥多摩方面に行くしかなくて、都内から奥多摩に行くには、渋滞が無い時で車で片道3時間、渋滞が入ると片道5時間以上の移動時間がかかります。

八王子方面の高尾山などは大人気スポットですけど、東京から八王子を結ぶ中央線がありますから電車での移動の利便性が良い為、あまりに人が多すぎて行っても全く面白くありません。

富士山にも言えるのですけど、あまりに簡単に登れるようなインフラを作ってしまっている為、日本中から人が集まることになり、登山道で大渋滞が発生するような状態になっています。

そんな渋谷の駅前みたいな混雑している山に登りたい人はあまりいないのではないでしょうか?

 

田舎の場合は静かな山に行きたければそこら中に山があるのです。

 

田舎でしたら、人があまりいない静かな山に行こうと思えばそのままその辺の山に行けば良いのですけど、東京の場合はそういった気軽に山に行くこと自体ができないような環境になっています。

ですから、人工的な建造物だけしかなくて森の緑が全く無い状態ですと、人間の精神的にも環境的にも、色々と問題が出るので都内には巨大な公園が沢山ある訳ですね。

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どこから見ても、都内23区内では山らしきものが見当たらず、唯一富士山がたまに見えるくらいなのですけど、東京都内には本当に山は無いのでしょうか?

できれば、都内の山を登ってみたり散歩してみたりしてみたいものです。

 

実は都内の港区のど真ん中には愛宕山という山があります。

 

港区にある森ビルの愛宕グリーンヒルズと呼ばれているツインタワーが建っているすぐ近くに。愛宕山という山があり、あまり知られていないのですけど、誰でもその山は登ることが出来ますので、ここが都内で唯一の山登りができる場所になるのでは無いでしょうか?

この愛宕山というのはとても小さい山ですから、10分ほど歩けば誰でも頂上に到達することが出来ますし、頂上ではNHKの資料館のような建物があり、日本料理系のかなり料金の高い飲食店もあります。

鶏も普通に放し飼いされていたり池があったり、緑に囲まれている静かな場所ですから、都会の隠れたオアシスと言いますか、結構な穴場になっていますので、常連的にこの愛宕山に登っている方もいらっしゃいます。

 

虎ノ門駅から徒歩10分で新橋駅からも徒歩15分以内の好立地。

 

何しろ、頂上まで10分程度で登ることが出来ますし、虎ノ門駅から歩いて10分程度ですから、本当に都内のど真ん中にある唯一の山と言えるでしょう。

近くには、となりのトトロに出てきそうな古い感じのトンネルがありますから、ご興味がありましたらそちらのトンネルに行ってみるのも良いかもしれません。

新橋駅からも歩いて10分から15分程度で着きますし、烏森口をでて森ビルの愛宕グリーンヒルズのツインタワーに向かって、まっすぐ進むだけですから道に迷うこともありませんので、興味がありましたら一度愛宕山に行ってみると良いでしょう。

結構癒しの場になってくれるのですけど、何度も通っているとすぐに飽きますし、愛宕山の日本料理店のランチを食べると3000円くらいの予算が必要ですから、普通の人には結構きついです・・・。


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Updated: 2015年10月24日 — 12:01 PM