駐車場代には消費税がかかるのをご存知?|10%に増税後は値上げ

車をお持ちでない方には全く関係ない話なのですけど、車をお持ちである場合は分譲タイプでも賃貸タイプでも、一戸建て住宅以外に住んでいる場合は、必ず月極の駐車場を保有している車の台数分契約しているはずです。

マンションタイプの住宅というのは、分譲であっても駐車場もセットになって購入できる訳ではありませんので、必ずそのマンション内の月極の駐車場を契約するか、近辺の月極の駐車場を契約することになります。

駐車場を使用する権利が購入した分譲マンションについてくるのはよくあるのですが、駐車場のスペースもセットになって購入できるといった物件はほとんどありません。

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車を利用するのであれば一戸建てが費用対効果は抜群。

 

この点、駐車場または駐車スペースを完備した一戸建てになると、その敷地内に車を保管できる為、別途駐車場を契約する必要もなく余計な費用がかからないことになります。

地方の場合でしたら、借家であっても結構広いスペースが敷地内に用意されていることが多い為、そちらを利用して車を保管している人も多いくらいです。

ただし、敷地内に明らかに別途駐車場として駐車スペースを用意している物件の場合は、駐車場分が別契約になる場合もありますので、その点の注意は必要になります。

分譲マンションを購入しても車を保有している限りは駐車場代が永遠にかかってしまうこの仕組みは、いい加減でなんとかして欲しいものですが、駐車場のスペースが足りてない現状では、今のような仕組みでないと新しい入居者が車を利用できないことにもなりかねません。

利用者の利便性を考えると、致し方ないといったところでしょうか?

 

駐車場代には消費税がかかるのをご存知でしょうか?

 

車を保有していると、庭などを有する一戸建て住宅以外では、必ず必要になる理不尽な月極の駐車場代なのですが、こちらの費用には消費税が上乗せされるのをご存知でしょうか?

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家賃に関しては消費税を上乗せ請求してはいけませんので、もしそのような物件にお住まいであれば、早めにお近くの税務署にでも相談に行かれる事をお勧めいたします。

消費税もかつての3%の時代とか、5%の時代であればまだ良かったのですけど、現時点では既に8%になっていて、もうすぐ10%に増税されてしまいます。

消費税が導入された当時は、これ以上の増税はしないとか福祉に使うとか言っていた政治家も沢山いましたが、実際にはそんな話はすべてほら話でなかったことにされています。

この増税がどういう意味を示しているのかと言えば、30000円の駐車場の場合は、毎月33000の駐車料金を支払わないといけないことになり、駐車場の金額が高いほどより高額な駐車料金になるということです。

東京都内には毎月100000円といった駐車場もありますから、これらの駐車場でしたら消費税だけで10000円も納税しないといけないことになり、年間で120000円の消費税を駐車場だけで納税していることになります。

地方でしたら一ヶ月3000円くらいの駐車場もありますから、それほど問題ではないのでしょうけど、東京の場合はもともと駐車場代が高いですから、消費税増税の影響は思いのほか大きいのです。

 

これ以上税金が高くなると車を保有しない人も増えてくる?

 

今後、さらに消費税の税率が上がっていくことを考えると、もはや日本国内では車を所有しない考え方が深く浸透してくるかもしれませんし、現時点でも車を保有しない人が増えている訳です。

ただでさえ、税金をがっぽりと請求されている車な訳ですから、いい加減でガソリンにかかっている二重課税をなんとかするとか、車検にかかる割高な税金をなんとかするとかすれば良いのでしょうけど、取りやすい税金を下げることはしないのが日本の政治です。

消費税を値切ることはできませんから、今後は今よりも増税された分余計に収入を上げる必要がありますので、日本政府からすれば国民はもっと働けといった感じなのかもしれませんね。

駐車場には消費税がかかりますので、契約時には十分ご注意ください。


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Updated: 2015年11月10日 — 2:17 AM