東京の花火大会|ベランダでアルコールを飲みながらは危険

8月と言えば、全国的に花火大会が行われるシーズンになりますが、東京でもそれは例外ではありませんし、地方とは異なり高層ビル群のど真ん中で花火を打ち上げることも多くて、ある意味独特の雰囲気があるのが特徴です。

花火大会というのは、自治体が主催していることが多くて、協賛金を支払った企業や個人であれば、特等席で花火を見ることができるようになっているのですが、基本的には誰でも無料で見ることができます。

 

有料の花火閲覧席を販売している企業と主催者側は無関係?

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一部において、有料の花火大会の閲覧席を用意している企業などもありますけど、そういった企業は花火を打ち上げている主催側の自治体をは関係ない事が多いです、たまたまその企業から花火がよく見えるのを勝手に利用している状態です。

まあ、利益を打ち出す企業ですから儲け話になるネタであれば、見過ごす訳がありませんし、それで人が沢山集まってくれば、そこで何かお金を使ってくれる訳なので、花火大会を歓迎する企業はそれなりにいます。

一種のお祭りのようなものですから、みんなで楽しめばそれで良いのでしょうけど、花火大会を利用している企業も協賛金であるとか、花火大会後のゴミ掃除などを従業員を使ってやるようにしていけばよいんですけどね。

 

東京特有の花火大会の事情としてはタワーマンションの自室から鑑賞できます。

 

地方でしたら、花火大会と言えば、その辺の広場や公園、海岸などから空を見上げて鑑賞する事が殆どなのでしょうけど、東京の場合はそれだけではなくて、沢山ある高層マンションや高層ビルの上層階からも鑑賞する事ができます。

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それで、有名な東京の花火大会が室内から見えるタワーマンションの上層階というのは、それが一つのセールスポイントになっている事があり、せいぜい年に1回位しか見る事が出来なくても、それなりに需要もあります。

花火が好きな人は、大量に集まってくる群衆の中で花火を見るのではなくて、エアコンがガンガンに効いている室内の電気を消して、室内から親しい友人やご家族で食事をしながら花火を見る方が良い訳です。

 

ベランダでアルコールを飲みながら興奮するのは大変危険?

 

また、あえてベランダに出て、ベランダに机などをおいて食事やお酒を飲みながら公園でゴザを敷いているかのごとく大騒ぎをしている人もいますけど、ベランダは共有部分ですから、大声をあげたり大勢で集まる場所ではありません。

タワーマンション上層階であっても、ベランダで大騒ぎをすると声がかなり響きますし、花火を打ち上げている際は声がかき消されるとはいえ、周辺のお部屋にはかなりの騒音として響くことになります。

更に、ベランダでお酒を飲んで夜中に大騒ぎをしていると、誤って転落する事故が発生する場合もありますので、元麻布ヒルズの最上階クラスの相当広めのベランダでもない限りはあまりお勧めはできません。

花火大会でアルコールを飲みながら興奮してタワーマンションの上層階から転落をした事件はこれまでに見たことがありませんが、ベランダにあつまる場合はソフトドリンク西ておいた方が無難かもしれません。


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Updated: 2016年8月11日 — 5:34 AM