東京の通勤手当|一番高額なルートで会社に申告をする

東京の会社に就職をした場合、通勤手当を確実に実費で支給されることになりますので、地方の会社のように距離で一律幾らにはなりませんから、実際にかかる交通費と支給される金額との差異が発生する事が殆どありません。

電車が異常に発達している都心ならではの話になりますけど、そのおかげで例えば地方の会社のように固定で支給される月8000円の交通費では全然足りなくて、通勤だけで10000円以上のお金がかかっていると言った状態にはなりません。

 

地方の場合は距離で通勤手当が出る事が多いので自転車で頑張る人も多い?

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また、自転車でも車でも一律同じ金額の交通費が支給される事が多い地方の場合は、自転車で通勤をすれば通勤手当だけでそれなりに利益になるような感じですけど、東京の場合は電車通勤をしないといけない人がそれ以外の方法で通勤するのは大変難しくなっています。

そのような状態の中で、バスと電車を使って会社に通勤をしないといけない人の場合、片道200円分のバス代を浮かす為に、必死で自転車や徒歩で自宅から駅まで移動して毎月6000円くらい稼いでいる人もいらっしゃいます。

 

東京の場合、バスの運賃は固定で200円である事が殆どです。

 

東京の場合は、バスの代金は固定の200円プラス消費税に設定されていますので、利用した区間に関わらず一定料金で支払うことになっています。

たかが6000円と言っても、人によってはそれだけで2週間分位の食費になる人もいるわけですから、通勤手当の中から実際に使っていないバス代をやりくりしていることに意味がないわけでもありません。

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しかしですね、そのような行為を行っている人というのはまだ良いとしても、最初から会社に対して最も高額な金額で交通費を請求したり、交通費を水増し請求している人もいますから、こちらに関しては、バス代を節約するのとは明らかに状況が異なります。

 

最も高いルートでの請求や金額の水増しをしても会社にはばれないの?

 

通常、よほどの利便性の問題がない限り、自宅から会社への通勤ルートは最も金額が低い路線を使って算出するのが普通であり、それが時間的、距離的にも最短ルートになる事が殆どです。

しかし、あえて遠回りの路線を使ってルートを割り出すとか、運賃をごまかして水増しして金額を算出し、ありえないくらい高額な交通費がかかる状態で会社に申請をする人も少なからずいるようです。

実際にそれをやった人がいたのですけど、案外巧妙にルートを割り出していたらしく、最初は会社にはばれずに、本来の交通費よりもかなり割高な金額を毎月支給されていたのですが、結局は管理部や役員にばれてしまいました。

 

交通費の不正水増しが会社にばれてしまって結局は自主退職になった人。

 

結局、その後は自主退職扱いで退社することになり、交通費をせこい考えで水増し請求して小銭を稼いだのは良かったのですが、それ以前に、その会社にはいられなくなってしまったといったオチがあります。

ですから、会社へ請求する交通費は正しいルートで算出をして、バスを使わないといけない場合だけは、どうしても必要なその区間を自転車で通勤するか、徒歩で通勤するくらいにしておいたほうが無難と言えます。


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Updated: 2016年9月8日 — 7:06 AM