狛江市のルフィ強盗殺人で宅配ボックスが絶対条件に?

最近、ルフィとか分からない報道が何度も行われていて、内容を確認するとフィリピンの刑務所みたいな場所からルフィを名乗る日本人詐欺師が統括とした犯罪集団が狛江市で90歳の女性が強盗殺人を行い、女性は何度も殴られて酷い死に方だったとの事。

この事件では、犯罪集団が女性宅に宅急便を送付して、それでドアを開けた際に一斉に部屋の中に押し入り、凶器で女性を殴り殺し、3000万円位の現金を奪って逃走したらしいです。その後犯罪グループが逮捕されて、現在、大々的に報道されています。

ここで、問題になったのは、殺害された女性宅に犯罪集団が宅急便の業者を装い、ドアが空いた瞬間に部屋に押し入り殺害したという点です。結構な豪邸で駐車場には車が沢山停車していたので、普通に資産家の家庭だったのでしょうけど、問題は宅急便。

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狛江市のルフィ強盗殺人で宅配ボックスが絶対条件に?

 

東京では、最近のマンションでは宅配ボックスが用意されているのが当たり前になっていて、宅急便が来ても宅配業者はインターホンを押すこともなく、そのまま宅配ボックスに荷物を入れる状態になっています。コロナ以降は特にこの傾向になっています。

なので、宅配ボックスがあれば、宅配業者と直接会うこともなく、受け取りのサインをしなくても宅配ボックスから自動で受け取りのレシートが印刷されてます。そのレシートがあれば、荷物を受け取ったサインとなりますので、この方法だと安心ですよね。

宅配ボックスがある物件では、インターホンがなってもインターホンに出ることはなく、宅配業者もそのまま荷物を宅配ボックスに入れて終わり。ただし、クール宅急便に関しては直接受け取る必要がありますので、その場合は、宅配ボックスは使えません。

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宅配ボックスが使え無い?クール宅急便の荷物対策。

 

通常の荷物であれば、直接宅配業者と対面で受け取る必要がなく、犯罪集団が宅配業者に変装してインターホンを押しても、無視していればぜんぜん大丈夫です。直接受け取る必要性があるクール宅急便に関しては、事前にその荷物が届くことが分かってます。

クール宅急便で届くのは魚とかお肉、冷凍食品などの食材ですから、それがなんの前触れもなく自宅に届くこと自体がありえないので、全く見に覚えがない、カニとか肉がクール宅急便で届き、配送業者から連絡があれば、発送元を確認するのがお勧めです。

今回の強盗殺人事件とは関係ないのですが、以前からよくあるのがネガティブオプションという詐欺行為です。これは、勝手に対象の自宅に腐ったカニとかお肉を宅配便で送りつけて、それを受け取った人から金銭を騙し取る詐欺です。これの対策にもなる。

 

 

宅配ボックスの問題は一戸建てだと難しい?

 

今回の強盗殺人の現場になった住宅は一戸建てでかなりの豪邸でした。日本は比較的安全で平和ボケしているので海外のように一階部分には頑丈なはめ殺しの窓等も無く、やろうと思えば簡単にガラスを破壊して強盗殺人も可能な構造になっているようです。

この様な一戸建て住宅の場合、豪邸であっても宅配ボックスが無いのが普通です。宅配ボックスって結構な維持費もかかるし場所も必要なので、大抵が集合住宅で採用されている荷物の受け取り方法ですからね。一戸建てだと、宅配ボックスでの対応は難しい。

一戸建てで今回の強盗殺人を防ぐには、相手は個人情報や自宅に現金が保管されている等を把握して強盗殺人を行っています。なので、日本も海外のように簡単には室内に入れない構造にし、窓も破壊できにくくし、大音量のアラーム等が当たり前ですかね。

これから、東京に引っ越しを考えている人は、宅配ボックス付きのマンションを必ず選択しておけば、女性も安心して生活をすることが出来ます。宅配ボックス付きのマンションは、大抵がモニター付きインターホンもありますので、本当に安心ですよ。


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Updated: 2023年1月30日 — 12:00 AM