浴室乾燥機を使って洗濯物を快適に室内干しする方法

東京ではタワーマンションが大変多く見られますが、タワーマンション自体がここ最近建てられている物件であることが多く、余程古い初期の頃のタワー物件以外は、一般的な物件に比べて、快適に過ごせるような設備が沢山備わっていることが殆どになります。

その設備の代表例といえば、電子モニタ付きのインターホンであったり、電子制御の大型駐車場、ディスポーザーや備え付けの大型レンジ類、浴室乾燥機や床暖房、防音設備にオートロックなど、物件によりますが、まさに至れり尽くせりといった感じでしょうか?

その中でも、浴室乾燥機という設備は大変便利な設備であり、ベランダなどで洗濯物が干せない事が多い東京の物件などでは絶大な効果を誇り、浴室そのものが洗濯物を干せる場所になるため、一度使うと手放せなくなります。

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しかし、当然欠点もあり、浴室そのものを乾燥機として使うため、その間は浴室を使う事はできませんし、乾燥機として使うと、浴室内からはシャンプーや備品などを毎回外に出す必要があるため、この作業が面倒この上ありません。

また、浴室全体を締め切って、暖かい風を数時間単位で送風するといった仕様上、ガス代、電気代もそれなりにかかってしまうといったデメリットが発生します。

緊急で急いで洗濯物を乾かす際には、浴室乾燥機のスイッチを入れて乾かせば、数時間で洗濯物は乾きますので、大変便利なのですが、日常的に使うとなると、面倒ですし、光熱費もかかる為、案外使い勝手が悪いんですね。

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屋外で洗濯物を乾かす場合でしたら、電気代もガス代もかかりませんし、単純に洗濯物を出すだけで良いのですが、地方では普通にできる事であっても、東京では容易に出来ない状況なため、浴室乾燥機がない人であっても、普通に室内干しで乾かしている人は多いようです。

そのような、浴室乾燥機なのですが、普通に洗濯物を干すように、単純に浴室内で吊るして干して乾かしたらどうなるんのでしょうか?

やってみれば分かりますが、浴室内に普通に洗濯物を干した場合は、室内干し特有の匂いがこもってしまって、お世辞にも良い状態であるとは言えなくなります。

その為、毎回、浴室乾燥機のスイッチを入れて乾かしている人も多いのですが、実は普通に洗濯物を吊るして干すだけで、屋外で干しているのと殆ど変わらない状態になるのをご存知でしょうか?

その方法は極めて簡単。

浴室内で洗濯物を吊るして干している場合は、浴室内に繋がる室内すべてのドアを開けておくだけです。

ドアを開けておく事により、風通しが大変よくなり、室内干しの嫌な匂いがしなくなりますし、洗濯物が乾く時間もより早くなります。

浴室乾燥機が設置されているような物件というのは24時間稼働する空気循環の仕組みが建物内に設置されていることが殆どであり、浴室内の換気扇も実は24時間稼働している為、室内のドアをすべて開けることにより風の流れを作ることができるのです。

ベランダの窓などを完全に締め切っていても、空気の循環はされるような設計になっていますから問題はありませんので、普通に屋外と接する窓はすべて閉めておいて構いません。

浴室乾燥機が設置されている物件をご利用の方は是非、試してみてください。


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Updated: 2015年6月21日 — 10:07 AM