あつかましい迷惑チラシの投函が無い賃貸物件がお勧め

地方から東京に引っ越すと、普通の人が契約する一般的な物件であれば、必ず問題になってくるのが、マンションのポストに次から次から投函される迷惑チラシの問題です。

実際に、部屋を内覧している際には、ポストに投函されるチラシについて、意識したり調べたりすることは殆どありませんので、契約後にその物件に引っ越した後に発生するトラブルの一つです。

これは、地方にお住いの方は分からないかもしれませんが、本当に酷い・・・。

ポストに大量の迷惑チラシを投函されることによって、本来受けるべき郵便物が受け取れなかったり、無理矢理ポストに投函されてしまって、曲がってしまったり、シワになってしまったりすることさえあります。

あまりに酷い場合は、怒りすら覚えてくる迷惑チラシの投函ですが、どのようなチラシがあるのかと言えば、本当に意味の無い以下のチラシが大体数を締めます。

宅配ピザのチラシ、宅配寿司のチラシ、宅配ハンバーガーのチラシ、水道管掃除のチラシ、分譲マンション販売のチラシ、宗教団体のチラシ、風俗店のチラシ、エステサロンのチラシなど、全く必要無いものばかりです。

迷惑チラシの投函に関して、辞めさせるように管理側に注意をしても、殆ど意味がありませんので、次から次から、毎日のように迷惑チラシが投函されることになり、ある意味殺意すら芽生えてくる人もいるでしょう。

大体、そんな迷惑チラシを投函している宅配のピザなど、誰が注文するのか?といった話になるのですけど、そんなことは御構い無しに、チラシの投入を延々と始めることになります。

 

誰が迷惑チラシをポストに投函しているのか?

 

チラシですから、メールのように勝手にシステム的に送信されてくるわけではなくて、物理的な紙の印刷物を、どこかの誰かが現地に出向いて投函している訳なのですが、一体誰がやっているのでしょうか?

その正体については、投函されているチラシを見ればわかりますが、チラシを投函するアルバイトがやっているんですね。

こんな、反社会的なアルバイトをする人がいること自体信じられないような気がするのですが、全く遠慮することなく、大量のチラシを投函されてしまいますので、見つけたら苦情を言えば良いといったものでもありません。

本来であれば、マンションの管理側がきちんと対応しないといけないことなのですが、そんな事をやってくれる管理側というのは、それなりの高額な物件でないと難しいのが現状です。

そもそもですが、マンションの入り口に管理人室があっても、その部屋にはカーテンがかかっていて、誰もその部屋にいない事自体普通にありますからね。

注意したところで、末端の迷惑チラシのバイトがそれを止める事は簡単にはありませんし、オートロックのマンションであっても、ポストがある場所というのは、誰でも入ってこれるようになっている為、防ぐのは容易ではありません。

それでは、どのようにすれば、迷惑チラシの投函を防ぐ事ができるのでしょうか?

 

分譲賃貸か高額な物件を選ぶしかありません。

 

迷惑チラシの投函が一切ない物件というのが、東京には多数ありまして、単純にそういった物件を選んでおけば、不快になる迷惑チラシの投函問題でイラついたり、ポストの中を荒らされる事もないのです。

基本的に、家賃の高額な物件であるほど、迷惑チラシの投函自体がされない仕組みになっているのですが、一般的な家賃の物件であっても、そういった対応をしている物件があります。

それが、分譲賃貸型のマンションになります。

分譲賃貸ですから、基本的に全ての部屋が分譲タイプになっている為、賃貸物件のようにいい加減な管理をしている事はありませんので、きちんとした管理がされているのが普通です。

その為、エントラス付近にガードマンがいたり、ポストがある場所には、フロントを通らないと進めなかったり、監視カメラでポスト周辺が監視されてて、怪しげな投函をしている人がいれば、すぐに防災センターが駆けつけるといった仕組みです。

迷惑チラシの投函で悩んでしまうくらいなら、最初から分譲賃貸型のマンションを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、家賃35万円以下だと、最強の部類に入るUR賃貸は、全く期待できませんので、迷惑チラシは入りまくりですから、ご注意ください。

あまりに酷い場合は、チラシに書かれている電話番号に電話をして、迷惑チラシを今後入れないように、苦情を入れると良いでしょう。

Updated: 2015年5月20日 — 1:54 PM