UR賃貸と暴力団の関係|誰でも借りれる物件のデメリット

東京で賃貸物件を探す場合で、毎月の支払い家賃の予算が35万円以下の場合、必ず検討しておいた方が良いのが、UR賃貸になります。

実際にUR賃貸を選ぶ必要性はないのですが、家賃が35万円以下で良いのであれば、東京都内、東京近郊の一等地であったり、魅力的な場所にUR賃貸の物件は沢山ありますので、検討しない方がおかしいくらいです。

民間の業者のように悪質なぼったくりを受けたり、事故物件を紹介されることおUR賃貸の場合はありませんし、問題のある大家の管理する物件であることもありません。

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35万円以上の家賃を支払える方はUR賃貸を検討するのは止めましょう。

 

ただし、最初から高額な家賃100万円以上の物件や高級感のある物件、極端な一等地にある物件を探している場合は、森ビル、ラトゥール系の物件から見ていった方が良いでしょう。

六本木ヒルズレジデンスCとか、虎ノ門ヒルズレジデンス、ラトゥール代官山など、有名な日本を代表する物件というのは、森ビルとか三井の賃貸が直接管理している物件ですから、余計なコストも最初限度に抑えることが可能です。

森ビルなど直接管理している物件であれば、UR賃貸と同じく、一部を除き仲介手数料とか、礼金、といった無駄な費用がかかりません。

UR賃貸に至っては、更に保証人も不要で、お金さえあれば職業不詳で無職であっても契約できるといった強力なサービスを行っていますし、民間ではそのような対応をできる業者はありませんから、強いサービスを行えるのです。

しかし、その強力なサービスの性質上、それに比例したデメリットも発生しますので、そちらについて、考えておく必要はあります。

 

職業不詳でもお金があれば契約できる物件のデメリット

 

実際に、第三者名義で契約をすれば、森ビルとかラトゥールの物件であっても、お金さえあれば簡単に部屋を契約することができるのですが、UR賃貸になると、本人名義であっても何事もなく契約することができます。

そのため、お金を持っている人であれば、誰でもいいわけなので、それがどうなるかといえば、あまり良くない職業の人を呼び寄せてしまう結果になるのは簡単な話です。

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普通の人であれば、一番関わりたくない職業として、暴力団関係者、いわゆるヤクザと呼ばれている人たちが一番最初に上がってくるでしょうし、ヤクザの隣の部屋を契約した人はまずいないでしょう。

間違えて、隣に住んでいるだけで何をされるかわかりませんし、どのようなトラブルに巻き込まれるかもわかりませんし、騒音を出しただけでも、生きた心地がしないでしょうから、真っ先に引っ越すことになるあらゆる条件を揃えていると言えます。

逆に、隣にヤクザが住んでいるのに、毎晩室内でカラオケをしたり、プロレスごっこをしたりしている人がいれば、そちらの人の方が、一般人から見れば最も関わりたくない、精神的に問題のある人になるでしょう。

UR賃貸というのは、建前上は暴力団はお断りの姿勢をとっているのですが、その性質上、暴力団関係者であっても容易に部屋を契約できるシステムになっている以上、やはり、民間と比べば、一定の確率で暴力団関係者も混ざってくるわけです。

暴力団関係者が沢山いるような物件も、UR賃貸には存在しいて、その問題は結構タブーになっているのですが、ネットで見ても容易には分かりません。

 

暴力団がいないUR賃貸を調べる方法

 

ネットで調べても、実際に暴力団がいる物件であるのか分かりませんし、情報の信憑性も問題です。

ただ、UR賃貸の性質上、今は問題なくても、そのうち暴力団関係者が隣に引っ越してくるかもしれませんが、事前に明らかに危険な物件を判別することが可能です。

その方法ですが、UR賃貸の営業所に行き、担当の方にこの物件は暴力団、ヤクザが住んでいるのでしょうか?とストレートに質問をすれば、詳しい担当の方であれば、実は公には言えないのですが・・・、と言いつつこっそり教えてくれることがあります。

表立っては教えてくれませんが、実際に契約をする雰囲気が伝わり、その候補に挙げている物件の中で、明らかに有名な曰く付きの物件があれば、これは止めておいた方が良いです・・・といった感じで、丁寧に教えてくれます。

一言、UR賃貸の営業所の担当者の方に聞くだけですから、真剣に物件を探している方は、聞いておいて損はないでしょう。

ただし、タワー型のUR賃貸の場合は、どの物件であっても、必ず一定の割合で暴力団関係者が入っていることが多いですから、それが嫌な場合は、民間の審査が厳しい物件を選んだ方が良いでしょう。


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Updated: 2015年5月26日 — 4:44 AM