東京だけの話ではないのですけど、ここ最近、日本でも物騒な事件が多発しています。
まあ、昭和の時代でも多数の事件が発生していたのでしょうけど、現在はネット社会になり、大量の情報が瞬時に流通するようになっている為、より事件が多く発生していると感じるのかもしれません。
特に、東京近辺では人口が多いですから、人口に比例した犯罪が発生するのは致し方ない現状ではないでしょうか?
東京だから発生する事件ではなくて、人口が多いから、それに比例して事件が発生するといったお話です。
また、女性だけの場合であるとか、お子さんだけの場合、高齢者だけしかいない住宅では、それを事前に調べている悪徳商法や詐欺を行っているグループがまとめて押しかけることがあります。
その際に重要になるのが、ご自宅に一体誰が訪問したのかになる訳です。
後で、事件が発生したことに気がついても、誰がそれを行ったのかが分からない場合は、思ったように話が進みませんからね。
監視カメラなどが近くにあるとか、建物の中にあるからといって安心してはいけません。
一般的に、監視カメラの映像というものは、普通の人が見せて欲しいと言っても簡単には見せてもらえませんので、警察に何度も出向くことになり、相当な苦労をすることになります。
また、監視カメラというのは、事件や事故が発生した後に、その映像を利用するものですから、事件の発生抑制にはあまり役に立たない場合もあります。
監視カメラがあるといった状況を犯罪者は嫌がる傾向にありますから、それ自体が抑止力になっていることもありますが、油断をしてはいけません。
個人レベルにおいても、監視カメラが玄関に設置されていた方が良いのでしょうけど、そのようなコストのかかるご自宅は、一戸建てのそれなりに裕福な家庭のご自宅ぐらいではないでしょうか?
普通の賃貸物件で、玄関に監視カメラが付いている物件自体、日本ではほとんどないのではないでしょう。
しかし、実は、マンションタイプであっても、事実上の監視カメラが玄関についている物件というものがありまして、案外普通の物件でもそのような機能が付いていますので、それを選ばない手はないということです。
では、どのような物件に監視カメラが付いているのかといえば、インターフォンが付いている物件であり、室内にモニタ付の端末が設置されている物件こそが、監視カメラのように訪問者を映像で記録できる物件になります。
設定で変更は可能ですが、インターフォンがなった場合に、自動で訪問者の記録をSDカードに行います。
後は、必要に応じて、SDカードからデータをコピーするなりして使えば、訪問者がすべて記録されていますので、定期的に怪しい人が訪問していないか、インターフォンを押していないかをチェックできる訳です。
また、モニタ付インターフォンがあることによって、ご自分が室内にいる際に、訪問者の確認ができますので、知らない人であったり、怪しい人である場合は、そのまま無視することもできますから、大変便利です。
モニタ付インターフォンがない場合は、誰がインターフォンを押したのかがわかりませんから、とりあえず出るしかないですからね。
では、どのような仕組みで、監視カメラのように訪問者を記録できるのかといえば、当然、自分の部屋の玄関にカメラが付いている訳ではなくて、共用のエントランスにあるカメラを使って、訪問者を映像で記録していることになります。
ですから、オートロック式のマンションであることが大前提になるのですが、それほど価格の高くない物件であっても、最近はモニタ付インターフォンを設置してある物件がありますから、女性の方であれば、真っ先に検討する候補に入れた方が良いでしょう。
家賃がそれほど高くない物件であっても、モニタ付インターフォンが付いている物件は増えてきていますからね。