都内の公園を深夜にジョギングしていると衝突しそうなコウモリ

東京都内には実は巨大で整備されている公園が沢山ありますので、田舎と比べて自然環境は殆ど無いのですが、人工的に整備された緑に囲まれており、意外にも野鳥や昆虫などが沢山いますし、海辺の公園では釣りをしている人も沢山集まっています。

日本は世界でもかなり治安が良い国と言われていて、都内の公園では夜間でも一部を除いて、女性が一人で安心して歩ける環境であることも多くて、運動をしたり散歩をしたりしている人、楽器を一人で弾いている人などが24時間そこら中で確認できます。

そのような都内の公園なんですけど、最近涼しくなってきたのが原因なのか、ジョギングや散歩をしているとコウモリとぶつかりそうになることが多くて、毎回緊張感が出てくるんですけど、都内の公園にはコウモリが結構多くて夜になると沢山見かけます。

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都内のコウモリは昼間は一体何処にひそんでいるのか?

 

一般的にコウモリと言えば、ドラキュラ伯爵の手下のような生き物で暗い洞窟などに昼間は潜んでいて、夜になると一斉に飛び出して人の血を吸血しているイメージがありますが、実際には吸血コウモリの種類は少ないらしくてイメージとは異なるようです。

それで、都内の公園には第三台場を除いて防空壕や洞窟などはありませんので、コウモリが隠れるような洞穴の様な場所はなく、あるのは木々が沢山植えられている環境くらいですから、葉っぱの緑の中に昼間は隠れているような気がしますがどうでしょう?

吸血コウモリは日本にはいないらしくて、海外のみに生息をしていて夜になると豚や牛などの家畜に飛びついて吸血をしていますので、そのインパクトが強すぎるのでコウモリ=吸血動物ってイメージになったのでしょうけど、日本のコウモリは昆虫が餌です。

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日本のコウモリが食べている餌は昆虫や害虫らしいです。

 

日本に生息しているコウモリが都内の公園に沢山生息しているのは、恐らくは餌である昆虫や蚊が大変多いからであり、特に蚊を専門に食べているコウモリでしたら都内の公園は蚊が沢山発生している事や天敵が殆どいないので生息するには適していますね。

都内の公園には蚊が本当に多くて、以前、新宿の公園でデング熱が発生して大問題になっていますが、公園で寝ていると蚊に刺されまくって大変なことになる場合もありますので、虫よけスプレーを持っていくか、蚊がいない海辺の公園等でくつろぎます。

多分、蚊が飛んでいる高さと人の身長の高さが同じくらいなのではないか?と勝手に想像しているんですが、それで夜になると蚊が沢山その辺を飛び回っているので、それを追ってコウモリが高速で独特の飛び方をしているため、人に衝突しそうになります。

 

 

実はぶつかりそうでぶつからないコウモリは超音波が使えるらしい。

 

都内の公園を深夜に歩いていたり、ジョギングしているとコウモリと衝突しそうになることが多くて、その場合は特に顔と衝突しそうになりますので、反射的に回避行動をしてしまうことが多いんですが、実はぶつかりそうでコウモリにはぶつかりません。

コウモリは目が悪いらしくて暗闇で正確に移動できるのは超音波を出して周囲の環境などを的確に把握しているからであり、そのため、大きくて動きが遅い人間とは簡単にはぶつからない様になっているらしいのですが、いきなり横から飛んで来ると焦ります。

夜中の真っ暗な時間帯に、小さな蚊を正確に補足して飛翔している訳ですから、コウモリの超音波の性能は相当高いのでしょうけど、深夜に公園を散歩したりジョギングしていてコウモリにブツカリそうになるとやはり、一瞬怖いと思ってしまいますね。


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Updated: 2017年8月22日 — 10:44 AM