地方にお住いの方でしたら意外に思うかもしれませんが、東京都内には多額の税金を使って管理されている、それは多くの世界的に見ても綺麗に整備された公園がありますので、人工的とはいえ、案外緑に溢れた空間が計画的に用意されています。
万が一公園が東京都内になかったとしたら、全く緑がない巨大都市になってしまいますから、何かと問題が発生するのでしょうけど、それを防ぐ為にも整備された公園は是非とも必要なのでしょう。
土日祝日になると天気がよければ多くの人が公園に集まります。
その為、都心のタワーマンションなどから歩いて数分の場所に大きめの綺麗な公園があることも多くて、土日や祝日になると、特に目的もなくテントを設置して1日ゴロゴロと寝ている人もそれなりにいらっしゃいます。
公園の良いところは、基本的には全ての施設が無料で使えることや、その辺でゴロゴロしていても日本の場合は治安が良い為、深夜の人目につかない場所でもない限り、武装集団に襲われることもないので、女性や子供でも安心できる点です。
ただし、11月を過ぎて寒くなると、流石に春から秋にかけてのように、多くの人が公園でテントを張って寝ていたり、適当にゴロゴロしている風景は見られなくなるのですが、公園からテントがなくなる頃くらいに新しい訪問者が多く訪れることになります。
冬になると都内の公園は野鳥の楽園になる?
別に冬になっても都内の公園でテントを張ってその中で寝ている猛者もいるのですけど、夏場の頃と比べるとその数は圧倒的に少なくなってきますし、外の気温も下がって冷たい風も吹いているので、半袖短パンで寝ている人もまずいません。
その代わりに、寒くなってくると都内の公園には必ず大きな水場がありますので、その付近あたりに渡り鳥の大群が飛来してきて、しばらくの期間そこで過ごしたりしていますし、他にも多くの鳥が寒い時期限定で群れをなして公園にやってきます。
都内の公園でバードウォッチングを楽しむ。
確か、都内の某公園にいけば、ハヤブサを見ることができると聞いたことがあるのですが、もともと都内公園は野鳥の楽園状態になっているのですけど、冬になると更に多くの渡り鳥が待避所としてやってくるので、それを見ているだけでも心が和みます。
一眼レフカメラを持って鳥の撮影をしている人たちもやってきますし、あの鳥ってなんて鳥?と思えるような珍しい鳥もまれに見ることができるので、天気が良い寒い時には公園に行ってバードウォッチングをしてみるのもリラクゼーションとしては良いのかもしれません。
気温が下がって空気の振動がより伝わりやすくなっている時に、心地よい野鳥の鳴き声を聞きながら、ぶらぶら散歩するだけでも癒し効果はありますし、良い運動にもなりますので、イライラしている人にもお勧めです。