日本では12月から2月くらいの時期になると、冬場は水道管が破裂するので水道を少しだけ出しっぱなし状態にしておかないといけないといった話を聞いたことがあるかと思いますし、実際に小学生の頃にそのような経験をした人もいるかと思います。
ですから、東京は基本的に関東になりますので、冬になると気温が低くなり、水道管が破裂する恐れがあるのではないか?、とか、賃貸マンションで水道管が破裂したらどうしたらよいのか、と心配される方もいるかもしれません。
これまで東京の賃貸マンションで水道管が破裂した話は聞いたことがないです。
実際に、水道管が破裂した話については、その殆どが一戸建て住宅ではないかと思うのですけど、東京都内の賃貸マンションにおいて、冬場に水道管が破裂したと言った話は一度も聞いたことがありませんので、特別心配する必要はないかと思います。
冬になると外に置いている水槽の氷が凍結するくらい気温が冷え込むこともあるのですが、別に水道管からチョロチョロと水を出しながら、凍結して破裂する対策をとっている人を見たことがありませんし、そのような注意勧告が東京都から出た話も知りません。
特別寒い地方の山小屋などでしたら、外気温度がマイナス10度とかになることもあり、水道管の破裂とかの対策や注意を常にしておかないといけないのかもしれませんが、東京ではそこまで寒くなることもないので、水道管の破裂に関しては全く気にしなくて構いません。
万が一水道管が破裂しても管理会社や大家の負担で修理をするものです。
賃貸契約をしている室内を破損させたとかあれば、入居者の負担で修繕や現状回復を行わないといけないのですが、水道管やガス管などが自然破損した場合、通常は管理会社大家の負担で修理を行いますので、万が一の場合でも特に気にしなくて構いません。
ただ、どうしても心配であれば火災保険に加入しておけば何かと安心感はありますし、大抵の賃貸住宅は火災保険の加入が強制的になっていることが殆どですから、管理会社や大家が指定する保険会社と契約をしておけばもしもの時にも安心です。
タワーマンションの場合は常に水道の水が動いている?
東京都内には巨大なタワーマンションが沢山建設されていますので、そちらで生活を始める方も多いかと思いますが、タワーマンションの場合は兎に角部屋数が圧倒的に多いので、常に誰かは水道を使っていることが殆どではないでしょうか?
万が一水道管が凍結するような事態になったとしても、完全に水道管の中の水の流れが止まっている状態が発生するとは考えにくいですから、地方の一戸建て住宅とはかなり状況が異なるのではないかと思います。
東京の賃貸マンションを契約する予定のある方で、水道管の破裂対策や破裂した際のトラブルを心配されている方がいれば、それは特に気にしなくて良いので、好きな物件を選べば良い感じです。