タワーマンションの一人暮らし|2重ガラスがお勧め

東京で生活を始める際に、理想を言うなら広尾や代官山、渋谷の松澤あたりの一戸建てに住めればそれが一番良いのですが、現実問題として普通の人ではその様な高額な物件しかないような地域に住むことはできません。

某アパレル企業の会長の自宅は固定資産税だけで年間数千万円の費用がかかると言われていますが、そのような豪邸に誰でも住める訳ではありませんから、なんとか頑張ってタワーマンション・・・といった感じになるでしょうか。

元々、東京で生活をするのでしたら、タワーマンションは電車での移動がメインの人であるなら、かなりの好立地に建てられていることが殆どですので、常に車で移動する人でないのであれば、多分一番良い選択肢になるのではないでしょうか?

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電車の利便性が良い物件ほど騒音問題が影響してくる?

 

そんな訳で東京で電車での移動がしやすい立地というのは、考えればわかりますけど、周辺には駅や首都高速のセットが揃っていることが殆どですので、早い話が騒音問題が常に発生する立地になっていることがよくあります。

こちら、地方の人ならわからないかもしれませんけど、東京の電車は殆ど5分おきとかに駅にやってきますし、レーンが何本もある様な場合、次から次から電車がやってきてその度に騒音が発生します。

しかも土日も祝日も関係なく騒音が発生しますので、地方の静かな環境で育った人の場合、到底我慢できるレベルの騒音ではありませんし、建物の構造によっては窓を完全に締め切っても、常に騒音が発生することもあります。

 

首都高速は閑静な住宅街以外は必ず近くにあるのが東京です。

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更に首都高速も騒音の原因となっている都内の主要な道路であり、こちらは騒音だけではなくて排ガスの問題もあり、一応法律上は問題がない騒音や排ガス担っているとはいえ、首都高は触媒なしの車やバイクが平然と通行している事実があります。

ベランダに洗濯物を干していたら、黒いすすが沢山付いていた様な場合もあるでしょうし、首都高に近い人のベランダの窓や網戸は何回掃除をしてもあっという間に黒いススだらけになっているのを見れば、お世辞にも良い環境とはいえません。

ただ、それと引き換えに東京都心で電車の利便性が良いとか、主要な観光地や商業施設に隣接しているとか、駅直結であるとか、電車メインの人であればかなり生活が楽になる環境がタワーマンションですから、騒音や空気の問題は建物でカバーすることになります。

 

2重窓のタワーマンションなら閉め切っていれば殆ど無音?

 

そこで便利なのが、2重窓構造のタワーマンションであり、その名の通り、ベランダや浴室などの窓が全て2重構造になっているため、窓を完全に締め切ると外の騒音は殆ど聞こえません。

例えば、電車と首都高の騒音が最も酷い汐留付近のタワーマンションなどは、例外なく2重窓になっていますので、窓を閉め切っていれば騒音など全く気にならないのですが、窓を開けると・・・、ちょっと厳しいかもしれません。

2重窓でなくてもタワーマンション場合は、しっかりしている建物が多いのですが、実際に現地に行って下見をするのが良いのでしょうけど、時間帯を変えて朝、昼、晩、休日と平日の周辺の騒音を確認してから物件を決めておいたほうが良いですね。


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Updated: 2016年10月5日 — 1:38 AM