東京都内の公園でハトやユリカモメに餌を与えても良いの?

東京都内は実は日本でも有数の野鳥が集まる場所になっていて、一年中を通して多くの鳥が公園にやってきますし、一部ではハヤブサも狩場として利用していると聞いたことがありますので、どれだけ大きい整備された公園があるのかがよく分かる話ですね。

また、東京全体的に海が周囲に広く面している立地も多くて、渡り鳥なども数多く集まってくることから、一年中シーズンを通して多くの野鳥が集まりますし、野鳩や雀等はその公園をなりわいとしていたり、カモやユリカモメ等も沢山集まる場所もあります。

バードウォッチングを楽しむ方法として、都内の大きな公園を散歩するって選択肢があるわけですが、都内の公園を歩いているとハトやユリカモメ等に大量の餌を与えている人、特に観光客の人を見かけることが多いのですが、餌を与えても良いのでしょうか?

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東京都内の公園でハトやユリカモメに餌を与えても良いの?

 

結論から言えば、野鳥に餌を与えるのは大変良くない行為であり、ユリカモメ等は餌をばら撒き始めると、数キロ先からでも大群で飛翔してきて、餌を食べ始めることもありますので、それを動画で撮影しながら楽しんでいる観光客、特に外国人が沢山います。

ただ、餌を野鳥に与える行為自体が問題がありますし、あまりに派手にやっていると、地元の人達から注意されたり怒鳴られたりすることもありますので、基本的には野鳥に餌を与えるべきではなくて、遠くから観察をして眺めているだけが基本になります。

ユリカモメは渡り鳥のようなもので、冬場以外は東京からは一切の姿を消すことが多いのですが、一年中シーズンを通して観ることが出来る鳩の餌やりをするとどうなるのか?、といえば近隣のマンション等に住み着くなどの被害が発生する恐れがあります。

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東京都内の公園で鳩の餌やりをしている人がいれば注意するべき?

 

公園付近の地元の人が鳩に餌やりをすることは先ずありませんが、観光客の人は親が子供に餌やりをさせて喜んでいる人も多く、特に外国人は当たり前のようにやっている人達もいるのですが、実際にそのような現場を見れば注意をした方が良いのでしょうか?

基本的には個人的に注意をするとどのようなトラブルになるのかも分かりませんし、都内の公園には大抵管理者が昼間と夜間に巡回していますから、そういった管理者が餌やりの現場を見つけると必ず注意してくれますから、そちらに任せたほうが無難です。

以前、東京で電車の中でもう少し詰めて下さいと声をかけただけで、殴られて殺されてしまった人もいたくらいですから、都内の公園で鳩に餌やりをしている人に注意をすると、それが元でどのようなトラブルに発展するかも分かりませんから要注意なのです。

 

 

都内の公園でのバードウォッチングを兼ねた散歩は気分転換にお勧め。

 

基本的に都内には多くの野鳥が集まりますが、餌やりの対象になるのは、鳩、雀、ユリカモメ、場合によってはヒヨドリやモズ位で、警戒心が強いカラスは近寄りませんし、大きなサギ等の鳥も人間には近寄りませんし、ハヤブサや鷹等も人に近寄りません。

ですから、餌やりの対象になるのは、警戒心が低い鳩、雀、ユリカモメ位になりますし、ユリカモメは餌を少しでも与えるとそれを見た数キロ先のユリカモメの集団がすぐに集まってくるので面白がって餌を与えている観光客の人を毎回必ず見かけます。

地元の人たちはそれを見ても決して良い印象で観ることはありませんし、公園の管理者や警察官に見つかったら注意をされることをやっていることを自覚して、公園では野鳥はバードウォッチングで鑑賞をして楽しむもので、餌やりはしないようにしましょう。

東京では地元の人達が都内の公園で運動をやっていることが圧倒的に多いので、そういった人たちから不信感を持たれてしまわないように、観光を楽しむのがお薦めです。


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Updated: 2018年1月5日 — 1:58 PM