東京の公園で楽器の演奏|許可が必要です

東京都内には大きな公園が沢山ありますので、意外に緑が多い事に驚く地方の方も多いのですが、公園が全く無くなったらビルだらけの都市になりますから、より整備された大型の公園が地方よりも必要になるのは致し方がない話です。

その東京都内の整備された公園に行くと、天気が良い時には多くの人たちが集まってくつろいでいたり、テントを設置してその中で寝ている人もいらっしゃるのですが、稀に楽器などを演奏している人を見ることがあります。

 

 

許可のない楽器の演奏は禁止されています。

 

それで、東京都内の公園なら楽器の演奏をしてもよいのか?と思う人もいるかもしれませんけど、東京都内の公園内において許可のないあからさまな楽器の演奏は禁止されていますので、長時間にわたって演奏をしていると警察に通報される場合もあります。

まあ、警察に通報されても、その場でいきなり逮捕されることはないのでしょうけど、警察からの警告や注意を無視して、その場でドラムを叩きつづけたり、大音量でギターを引き続けると流石に警察も黙っていないとは思います。

ですから、都内の公園の中で楽器の演奏をしている人がいれば、許可を取っているのかいないのかが重要になる訳なんですけど、まず無断でやっている人が殆どなのではないでしょうか?

 

 

携帯型の楽器なら案外取り締まりをされない?

 

公園内に無断でバンド演奏のようなドラムやキーボード、アンプやスピーカーなどを勝手に持ち込んで演奏をしていると警察に通報されてしまいますし、そんな迷惑行為を行っている人の方が問題なのですけど、携帯型のハーモニカやトランペットはどうなのでしょうか?

実際に、都内の公園に行くとハーモニカとかトランペットを吹いている人もいるのですけど、一人でそれほど迷惑にならない状態で演奏をしている人の場合は、特に他の一般の通行人から通報もされることなく、普通にその場で演奏をしていることが多いです。

ただ、通報されるかどうかは周囲の人の判断によるものですので、その都度状況は異なるのでしょうけど、やはり他の人に迷惑をかけてしまう恐れがありますから、楽器の演奏は専門のスタジオを使われるのが良いかと思います。

 

 

夜間の時間帯にバンド演奏をしている人たちが多い?

 

都内の公園で何かのイベントをする場合、必ず公園の管理をしている管理事務所に許可を取らないといけないのですが、都内の公園に夜間に行けば、明らかに無許可で大音量でバンド演奏を行っているグループを稀に見かけます。

このタイプの人たちはバンドの練習がしたい訳ではなくて、自分たちの歌を通りすがりの人に聞いて欲しいからやっているのだとは思いますが、やはり公園は運動をしている人や、散歩をしている人もいますので、やめていただきたいところですね。

ちなみに、夜間になると都内の公園の場合、警備員が巡回している事が普通ですから、警備員に見つかってしまったら、その場で撤収をしないといけなくなりますので、真似をしようと思った方はやめておいた方が無難です。

どうしても都内の公園で演奏をしたいのであれば、許可を取って堂々と行うか、人がいない時間帯に携帯型の楽器を持ってこっそりと一人で演奏をするくらいが限界でしょうけど、練習であれば専門のスタジオに行かれた方が良いですね。

Updated: 2016年11月8日 — 4:41 AM