東京に引っ越すなら内廊下のマンションが夏は最適|エアコン三昧

地方ではあまり見られないタイプのマンションとして、東京では内廊下と呼ばれるタイプのマンションが沢山あります。

内廊下のマンションというのはその名の通り、玄関のドアを開けても外の景色が見れずにマンションの中にいる状態であり、雨が降っても当然雨は入ってきません。

自宅の玄関から建物のエントランスまで常に建物の中にいるような状態で移動する、早い話がホテルような構造のマンションが内廊下のマンションになります。

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それとは異なり、玄関のドアを開けるとすぐに外に出れて空を見る事ができるタイプのマンションを外廊下のマンションと言います。

地方のマンションでしたら、その殆どが外廊下のマンションであり、内廊下のマンションというのはまず見る事がありません。

ですから、初めて東京に引っ越して来る際に、いろいろな物件の内覧をしていると、間取り図だけではわからない事を知る事ができますし、初めて内廊下のマンションを見たときには多分、殆どの人が驚くのではないでしょうか?

エントランスには受付の人がいるし、そのままホテルのようにエレベーターのフロアに進んで、対象のフロアまで移動してもずっと建物の中ですし、大抵は高級っぽい感じで作られていますから、地方のマンションとは雲泥の差があります。

地方に住んでいる人は知らないようなマンションなのですが、実際東京に引っ越して来れば簡単にわかりますから、やはりなるべく若い頃に都心や海外に出て働いたり勉強をしたりする経験を積んでおいたほうが良いかと思います。

 

内廊下のマンションは夏の暑さ対策には最適なマンション

 

内廊下のマンションが外廊下のマンションと根本的に異なる点といえば、玄関のドアを開けても外につながっていない為、エントランスの出口を出るまでずっと建物の中にいるという事です。

当然、雨が降ってきても濡れる事はありませんし、雪が降っても風が吹いても全くお構いなしですから、この点は大変優れているといえます。

また、一定レベル以上のマンションになるとエントランスにはオートロックが付いていて、自動ドアが何重にもなって作動しているような状態になっていて、最初の自動ドアをくぐった時点でエアコンがガンガン効いているのが普通です。

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ですから、オートロックのマンションのエントランスに入るとエアコンが効いている為、暑い際には勝手に入ってくる人もいるようなのですが、監視カメラで全て記録されているのが普通ですから、関係者以外は勝手に入って行かないほうが無難です。

夏場の暑時期になると、エントランスに入った瞬間冷たい風を感じる事ができますから、物件を選ぶ際にはオートロックが付いているマンションを優先的に選んだほうが良いですし、更にエントランスの天井を見てエアコンが付いていると更に良い感じですね。

 

内廊下のマンションではエアコンがガンガン効いている物件もある

 

エントランスに関しては、大抵のマンションがエアコンが効いていて、そこでオートロックを解除してエレベーターのフロアに進んでいくのですが、そこから先でもエアコンが付いている内廊下のマンションもあります。

早い話が、エントランスから自宅のドアまでずっとエアコンが付いている状態で移動できる事になるわけですから、完全にホテルのような感じで暑い日でも過ごす事ができますので、エアコンが苦手な人以外は大変便利です。

まあ、建物全体のエアコンを動作させている電気代や維持費は管理費から払う事になるのですが、それでも暑い日には建物に戻ってきてエントランスに入り、そこから自宅の部屋まで戻る際、ずっとエアコンが効いていて涼しい状態であれば、部屋に戻った際の疲労も少なくなるのではないでしょうか?

暑い夏場だけのメリットにはなりますけど、個人的には内廊下のマンションがお勧めです。

ただ、内廊下のマンションでもエントランス部分しかエアコンが付いておらず、エレベーターは暑い熱風がガンガン回っているだけでのサウナ状態であり、自宅があるフロアであってもエアコンが付いていない物件もありますのでご注意ください。

外廊下のマンションの場合は、物件によってはガンガン風が吹いている物件もありまし、高額な物件でも外廊下の物件もありますから、内廊下の物件が高級というわけではないのですが、基本的に高額な物件ほど内廊下が多くなっているようです。


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Updated: 2015年8月4日 — 2:23 AM